特許
J-GLOBAL ID:200903008275381426
水モニタ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大岩 増雄
, 児玉 俊英
, 竹中 岑生
, 村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-378782
公開番号(公開出願番号):特開2007-178336
出願日: 2005年12月28日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】排水中のトリチウム濃度を精度良く検出できる水モニタを提供する。【解決手段】被検出面の有感面積が広く、薄い中空のサンプリング容器3に被測定試料であるトリチウム水を導入し、サンプリング容器3を挟んで両側面(被検出面)に第一の検出部1aと第二の検出部1bの、2系統の検出部を近接して対向配置させる構成とする。 それぞれの検出部(1aまたは1b)は、サンプリング容器3に近接配置されるプラスチックシンチレータ以外の固体シンチレータ(2aまたは2b)を備えている。一方の固体シンチレータにおいて、トリチウム水から放出されたベータ線の入射を受けてシンチレーション光が発光されると、そのシンチレーション光は全方向に広がり、2つの検出部1a、1bの、両方の光電子増倍管7a、7bに伝搬される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被測定試料を導入するサンプリング部、上記サンプリング部の外側を取り囲むように2体が対向配置され、上記被測定試料から放出されるベータ線をシンチレーション光として検出し、上記シンチレーション光を電気信号よりなるベータ線検出情報に変換して、後段に出力する第一、第二の検出部、上記第一、第二の検出部からそれぞれ出力された上記ベータ線検出情報を入力してトリチウム濃度情報に変換し、記録する測定部とを備え、上記第一、第二の検出部は、上記サンプリング部に近接して配置され、ベータ線入射を受けてシンチレーション光を発光する固体シンチレータ、上記固体シンチレータの後段に配置され、上記シンチレーション光を後段側に導くライトガイド、上記ライトガイドの後段に配置され、上記シンチレーション光を検出し電気信号に変換する光電子増倍管によってそれぞれ構成されるものであり、上記固体シンチレータを、プラスチックシンチレータ以外の固体シンチレータによって構成するとともに、上記第一または第二の検出部を構成する上記固体シンチレータのうちいずれか一方において発光したシンチレーション光を、上記第一および第二の検出部を構成する両方の上記光電子増倍管において検出することを特徴とする水モニタ。
IPC (4件):
G01T 1/167
, G01T 1/20
, G01T 7/02
, G01N 1/10
FI (5件):
G01T1/167 A
, G01T1/167 J
, G01T1/20 B
, G01T7/02 A
, G01N1/10 B
Fターム (28件):
2G052AA06
, 2G052AA38
, 2G052AB28
, 2G052AC26
, 2G052AD09
, 2G052AD29
, 2G052AD46
, 2G052BA14
, 2G052BA22
, 2G052CA04
, 2G052CA12
, 2G052DA22
, 2G052EA02
, 2G052EA08
, 2G052GA18
, 2G052JA07
, 2G088EE13
, 2G088EE26
, 2G088FF05
, 2G088GG14
, 2G088GG18
, 2G088HH07
, 2G088HH08
, 2G088HH09
, 2G088JJ09
, 2G088JJ29
, 2G088KK15
, 2G088LL11
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (6件)
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特開昭54-123987
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特開昭63-047688
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特開昭57-046177
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特開昭55-128179
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放射性試料測定用プレート
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-243712
出願人:アロカ株式会社
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特開昭63-055485
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