特許
J-GLOBAL ID:201603011504788914

制御装置および流体噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡辺 和昭 ,  西田 圭介 ,  仲井 智至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-187839
公開番号(公開出願番号):特開2016-032939
出願日: 2015年09月25日
公開日(公表日): 2016年03月10日
要約:
【課題】配線で接続された容量性負荷を駆動する際、配線の入力側からの帰還信号に減算器や変調回路の動作範囲を超える変調周波数帯域の信号振幅が残るのを防止する。【解決手段】駆動波形信号WCOMと帰還信号Refの差分信号Diffをパルス変調し、その変調信号PWMをデジタル電力増幅回路27で電力増幅し、その電力増幅変調信号APWMを平滑化して、配線35で接続された容量性負荷からなるアクチュエーター19に駆動信号COMを印加する場合に、インダクタLとアクチュエーター19とを配線35で接続して平滑フィルター28とし、インダクタLと配線35との接続部から出力されるインダクタ出力信号SLを、補償器29及び減衰器30に通過させてから減算器25への帰還信号Refとすることにより、帰還信号Ref中の変調周波数帯域fcarの信号振幅を減衰器30で減衰することができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
圧電素子を有し、前記圧電素子を駆動することによって流体を噴射させる流体噴射部と配線を介して接続可能な制御装置であって、 前記圧電素子と離間して設けられ、前記圧電素子を駆動させる駆動信号を出力する駆動回路を有し、 前記駆動回路は、 駆動波形信号を発生する駆動波形信号発生回路と、 前記駆動波形信号と帰還信号との差分信号を出力する減算器と、 前記差分信号をパルス変調して変調信号とする変調回路と、 前記変調信号を電力増幅して電力増幅変調信号とするデジタル電力増幅回路と、 前記制御装置が前記流体噴射部と前記配線を介して接続された場合に前記配線と接続され、前記電力増幅変調信号を平滑化して前記駆動信号とする平滑フィルターを構成するインダクタと、 前記インダクタと前記配線との接続部から出力されるインダクタ出力信号を前記減算器への前記帰還信号とする帰還回路と、を備え、 前記帰還回路は、 第一の抵抗素子と、前記第一の抵抗素子に直列に接続された容量素子と、を含む第一部分と、第一端子および第二端子を有する第二の抵抗素子と、を含み、前記第一端子が前記第一部分の一方の端子に接続され、前記第二端子が基準電位に接続され、 前記減算器及び前記変調回路の少なくとも一方で信号振幅が動作可能範囲を超えないように前記インダクタ出力信号を減衰させ、前記帰還信号とするものである、制御装置。
IPC (5件):
B41J 2/045 ,  H03F 3/217 ,  B41J 2/01 ,  H01L 41/04 ,  H01L 41/09
FI (5件):
B41J2/045 ,  H03F3/217 ,  B41J2/01 401 ,  H01L41/04 ,  H01L41/09
Fターム (36件):
2C056EC07 ,  2C056EC38 ,  2C056FA04 ,  2C057AG44 ,  2C057AM16 ,  2C057AR04 ,  2C057AR14 ,  2C057AR16 ,  2C057BA14 ,  5J500AA01 ,  5J500AA24 ,  5J500AA27 ,  5J500AA41 ,  5J500AA66 ,  5J500AC00 ,  5J500AF17 ,  5J500AF20 ,  5J500AH10 ,  5J500AH19 ,  5J500AH25 ,  5J500AH29 ,  5J500AH33 ,  5J500AK00 ,  5J500AK17 ,  5J500AK23 ,  5J500AK26 ,  5J500AK42 ,  5J500AK47 ,  5J500AK53 ,  5J500AM09 ,  5J500AM11 ,  5J500AM21 ,  5J500AS00 ,  5J500AT01 ,  5J500AT03 ,  5J500WU10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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