特許
J-GLOBAL ID:201603011743445220

歯科用カメラを校正するための校正デバイス及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高岡 亮一 ,  小田 直 ,  高橋 香元
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-540140
公開番号(公開出願番号):特表2016-500546
出願日: 2013年11月04日
公開日(公表日): 2016年01月14日
要約:
本発明は、複数の縞(5)からなる投影パターン(3)を生成する投影格子(2)と、生成された投影パターン(3)を測定すべき対象(10)上に投影する光学系(4)とを備える、対象歯(10)を三次元で光学測定する縞投影方法に基づいた、歯科用カメラ(1)を校正するための方法及び校正デバイスに関する。第1のステップで、既知の寸法を有する基準面(74)が、縞投影方法を使用して歯科用カメラ(1)によって測定される。複数の測定点(11)の実際の座標(33、36)が基準面(74)上で決定され、決定された実際の座標(33、36)は、基準面(74)上における測定点(11)の目標座標(34)と比較される。次の方法ステップで、実際の座標(33、36)と目標座標(34)との間の偏差(35、37)に由来して、投影パターン(3)の個々の縞(5)に対して複数の補償値(40、50、51、52、53)を算出する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
複数の縞(5)からなる投影パターン(3)を生成する投影格子(2)と、前記生成された投影パターン(3)を測定すべき対象(10)上に投影する光学系(4)とを備える、対象歯(10)を三次元で光学測定する縞投影方法に基づいた、歯科用カメラ(1)を校正する方法であって、前記歯科用カメラ(1)を用いて、前記縞投影方法を使用して既知の寸法を有する基準面(74)が測定され、複数の測定点(11)の実際の座標(33、36)が前記基準面(74)上で決定され、それによって、前記決定された実際の座標(33、36)が既知の寸法を有する前記基準面(74)上の前記測定点(11)の既知の目標座標(34)と比較され、前記実際の座標(33、36)と前記目標座標(34)との間の偏差(35、37)に由来して、前記投影パターン(3)の前記個々の縞(5)に対して複数の補償値(40、50、51、52、53)を算出し、前記対象歯(10)の測定中、前記実際の座標(33、36)と前記目標座標(34)との間の前記偏差(35、37)を補償するために、前記算出した補償値(40、50、51、52、53)が考慮に入れられ、前記基準面(74)が複数のマーキング(80)を備えた校正プレート(73)であり、前記マーキング(80)が、前記歯科用カメラ(1)に対する前記校正プレート(73)の精密な位置及びアラインメントを決定するのに使用され、前記実際の座標(33、36)と前記校正プレート(73)との間の前記偏差(35、37)が次に、前記校正プレート(73)に垂直な方向に沿って決定され、校正の結果が補償値(40、50、51、52、53)からなるマトリックスであり、前記補償値が補償の方法ステップで使用される一方で、平行な縞(5)からなる前記投影される投影パターン(3)上で前記対象(10)を測定して前記投影パターン(3)が補正され、次に、縞製造方法を使用することによって、前記補正された投影パターンに基づいて前記対象(10)の三次元画像を算出することを特徴とする、方法。
IPC (3件):
A61C 19/04 ,  G01B 11/00 ,  G01B 11/25
FI (3件):
A61C19/04 Z ,  G01B11/00 A ,  G01B11/25 H
Fターム (26件):
2F065AA03 ,  2F065AA04 ,  2F065AA06 ,  2F065AA53 ,  2F065BB05 ,  2F065BB13 ,  2F065BB27 ,  2F065BB28 ,  2F065CC16 ,  2F065DD04 ,  2F065EE08 ,  2F065FF04 ,  2F065FF61 ,  2F065HH07 ,  2F065JJ19 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL41 ,  2F065MM02 ,  2F065QQ18 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ31 ,  2F065RR03 ,  2F065RR08 ,  4C052NN01 ,  4C052NN15
引用特許:
出願人引用 (7件)
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