有機酸溶液分解システム及び有機酸溶液分解方法

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：ポレール特許業務法人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-078978
公開番号（公開出願番号）：特開2016-198697
出願日： 2015年04月08日
公開日（公表日）： 2016年12月01日
要約：

【課題】オゾンを用いてカルボン酸を含む有機酸溶液を分解する際に、高い分解効率及び反応槽の局部腐食(特に粒界腐食)の進展抑制を両立することが可能な有機物分解システム及び有機酸溶液分解処理方法を提供することにある。【解決手段】本発明に係る有機酸溶液分解システムは、カルボン酸を含む有機酸溶液を収容する分解槽と、前記有機酸溶液にオゾンを注入するオゾン注入装置と、前記分解槽の電位、前記有機酸溶液のpH、カルボン酸濃度又は二酸化炭素のうちの少なくとも1つのパラメータを測定する測定装置と、を備え、前記オゾン注入装置は、前記パラメータの測定値に基づいてオゾンの注入量を制御することを特徴とする。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

カルボン酸を含む有機酸溶液を収容する分解槽と、前記有機酸溶液にオゾンを注入するオゾン注入装置と、前記分解槽の電位、前記有機酸溶液のpH、カルボン酸濃度又は二酸化炭素濃度のうちの少なくとも1つのパラメータを測定する測定装置と、を備え、前記オゾン注入装置は、前記測定された値に基づいてオゾンの注入量を制御することを特徴とする有機酸溶液分解システム。

IPC (1件)：

C02F 1/78

FI (1件)：

C02F1/78

Fターム (11件)：

4D050AA12 , 4D050AB03 , 4D050AB04 , 4D050AB06 , 4D050AB16 , 4D050BB02 , 4D050BB09 , 4D050BD02 , 4D050BD03 , 4D050BD06 , 4D050BD08

引用特許：

審査官引用 (6件)

除染廃液の処理方法および処理装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-131674 出願人：株式会社東芝
オゾンを用いた有機物分解システム
公報種別：公開公報出願番号：特願2012-055234 出願人：日立GEニュークリア・エナジー株式会社
特開昭53-094446

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