特許
J-GLOBAL ID:201603012283291340
運転計画生成装置、運転計画生成方法及びプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-226413
公開番号(公開出願番号):特開2016-093016
出願日: 2014年11月06日
公開日(公表日): 2016年05月23日
要約:
【課題】発電設備の要求予備力を確保できない場合であっても運転計画を生成する。【解決手段】複数の発電設備の運転計画を生成する運転計画生成装置であって、発電コストまたは温室効果ガスの発生量を算出するための目的関数及び発電設備の制約条件を取得する目的関数取得部と、運転計画の対象期間中における所定時間毎の電力の需給予測値及び誤差に基づいて、所定時間毎に発電すべき発電量である要求発電量と需給予測が外れた場合に備えて確保しておくべき要求発電量からの調整量である要求調整量とを算出する発電量算出部と、確保可能な発電量の調整量が要求調整量よりも小さい場合に要求調整量に対する不足分に応じた値を算出するペナルティ関数を取得するペナルティ取得部と、制約条件を満たしつつペナルティ関数を目的関数に加えて得られる拡張目的関数の値が最小になるように運転計画を生成する運転計画生成部と、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電力系統に連系する複数の発電設備の運転計画を生成する運転計画生成装置であって、
前記複数の発電設備の発電コストまたは温室効果ガスの発生量を算出するための目的関数、及び前記複数の発電設備の運転時の制約条件を取得する目的関数取得部と、
前記運転計画の対象期間中における所定時間毎の電力の需給予測値及び当該需給予測値の誤差に基づいて、前記所定時間毎に前記複数の発電設備が発電すべき発電量である要求発電量と、前記需給予測が外れた場合に備えて前記複数の発電設備が確保しておくべき前記要求発電量からの調整量である要求調整量と、を算出する発電量算出部と、
前記複数の発電設備が確保可能な発電量の調整量が前記要求調整量よりも小さい場合に前記要求調整量に対する不足分に応じた値を算出するペナルティ関数を取得するペナルティ関数取得部と、
前記制約条件を満たしつつ、前記ペナルティ関数を前記目的関数に加えて得られる拡張目的関数の値が最小になるように、前記対象期間中の前記複数の発電設備の運転計画を生成する運転計画生成部と、
を備えることを特徴とする運転計画生成装置。
IPC (3件):
H02J 3/00
, H02J 13/00
, G06Q 50/06
FI (4件):
H02J3/00 170
, H02J3/00 130
, H02J13/00 301A
, G06Q50/06
Fターム (6件):
5G064AC08
, 5G064CB06
, 5G064DA02
, 5G066AA02
, 5G066AA03
, 5L049CC06
引用特許:
前のページに戻る