特許
J-GLOBAL ID:201603012430144617
液体吐出ヘッド駆動回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-043012
公開番号(公開出願番号):特開2013-176936
特許番号:特許第6007512号
出願日: 2012年02月29日
公開日(公表日): 2013年09月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 容量性負荷を有する液体吐出ヘッドに駆動信号を供給するための駆動回路であって、
第1の低電位側端子と第1の高電位側端子との間に直列接続された2つのトランジスターで構成された第1のトランジスター対であって、第1の制御入力端子に供給される第1の制御信号に応じて第1の出力端子から前記駆動信号を出力する第1のトランジスター対を含む主駆動回路と、
前記第1の低電位側端子に接続された第1の配線経路と、前記第1の高電位側端子に接続された第2の配線経路とに接続された補助駆動回路と、
前記補助駆動回路に、第2の制御信号としての制御用パルス信号を供給するパルス生成回路と、
を備え、
前記補助駆動回路は、
前記第1の配線経路と前記第2の配線経路との間に接続された充放電素子と、
第2の低電位側端子と第2の高電位側端子との間に直列接続された2つのトランジスターで構成されて反転回路として機能する第2のトランジスター対であって、第2の制御入力端子に供給される前記第2の制御信号に応じて出力信号を第2の出力端子から出力する第2のトランジスター対と、
前記第2のトランジスター対の前記第2の出力端子と、前記第1の配線経路との間に接続され、前記第2のトランジスター対の出力信号を平滑化した第1の補助駆動信号を前記第1の配線経路に出力する平滑フィルター回路と、
を含み、
前記第2のトランジスター対の前記第2の高電位側端子は、第1の電源に接続され、
前記充放電素子は、前記第1の電源よりも低い電圧を出力する第2の電源に、前記第2の配線経路を介して接続され、
前記充放電素子は、前記第1の配線経路を介して前記平滑フィルター回路から供給される前記第1の補助駆動信号に応じて前記第1の補助駆動信号よりも電位の高い第2の補助駆動信号を生成し、前記第2の配線経路を介して前記第1のトランジスター対の前記第1の高電位側端子に供給し、
前記パルス生成回路は、前記駆動信号の電位上昇時及び電位下降時のそれぞれにおいて、前記平滑フィルター回路から出力される前記第1の補助駆動信号のフィードバックを受けて、前記第1のトランジスター対のうちの充電用トランジスターのコレクタ-エミッタ間の電位差が所定の電位差となるように前記制御用パルス信号を調整するフィードバック制御を実行する、駆動回路。
IPC (3件):
B41J 2/14 ( 200 6.01)
, B41J 2/045 ( 200 6.01)
, B41J 2/015 ( 200 6.01)
FI (3件):
B41J 2/14 611
, B41J 2/045
, B41J 2/015 101
引用特許:
出願人引用 (6件)
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容量性負荷駆動回路、液体噴射ヘッド及び液体吐出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-019669
出願人:セイコーエプソン株式会社
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液体噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-006622
出願人:セイコーエプソン株式会社
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液体噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-062086
出願人:セイコーエプソン株式会社
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液体噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-337473
出願人:セイコーエプソン株式会社
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液体吐出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-318586
出願人:セイコーエプソン株式会社
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液体吐出装置および液体吐出装置の制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-274411
出願人:セイコーエプソン株式会社
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審査官引用 (4件)