特許
J-GLOBAL ID:201603012547091441
方向性電磁鋼板の製造方法および方向性電磁鋼板製造用の一次再結晶鋼板
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
杉村 憲司
, 吉田 憲悟
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-018763
公開番号(公開出願番号):特開2014-148723
特許番号:特許第5928362号
出願日: 2013年02月01日
公開日(公表日): 2014年08月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 質量%で、C:0.08%以下、Si:2.0〜4.5%およびMn:0.5%以下を含有すると共に、S,SeおよびOをそれぞれ50ppm未満、sol.Alを100ppm未満に抑制し、さらにNを[sol.Al]×(14/27)ppm≦N≦80ppmの範囲に制御し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になる鋼スラブを、再加熱することなくまたは再加熱後、熱間圧延により熱延板としたのち、焼鈍および冷間圧延を施して最終板厚の冷間圧延板とし、ついでサブスケール形成を兼ねる一次再結晶焼鈍を施したのち、焼鈍分離剤を塗布してから、二次再結晶焼鈍を施す方向性電磁鋼板の製造方法において、
サブスケール形成を兼ねる一次再結晶焼鈍後、二次再結晶焼鈍開始前までに、窒素量が50ppm以上1000ppm以下で、かつ炭素量が50ppm以上250ppm以下となる浸炭窒化処理を施したのち、二次再結晶焼鈍の昇温過程において300〜800°Cの温度域における滞留時間を20時間以上確保することを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。
ただし、前記浸炭窒化処理は、NH3ガスと二酸化炭素および窒素の混合ガスによる処理温度:600〜800°C、処理時間:10〜300sのガス浸炭窒化処理、またはKCNOを添加したNaCN-Na2CO3-NaCl系の塩浴による塩浴温度:400〜700°C、処理時間:10〜300sの塩浴窒化処理である。
IPC (5件):
C21D 8/12 ( 200 6.01)
, C21D 9/46 ( 200 6.01)
, C22C 38/00 ( 200 6.01)
, C22C 38/60 ( 200 6.01)
, H01F 1/16 ( 200 6.01)
FI (5件):
C21D 8/12 C
, C21D 9/46 501 B
, C22C 38/00 303 U
, C22C 38/60
, H01F 1/16 B
引用特許:
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