特許
J-GLOBAL ID:200903098399737805

磁気特性に優れた一方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-167963
公開番号(公開出願番号):特開2001-152250
出願日: 2000年06月05日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 磁気特性の優れた一方向性電磁鋼鈑を極めて安定的に製造する。【解決手段】 Alを所定量含有する一方向性電磁鋼板用のスラブを、1200°C以上の温度で加熱した後熱間圧延して熱延板とし、必要により焼鈍し、1回もしくは中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延をし、その後、脱炭焼鈍、次いで、焼鈍分離剤を塗布し、仕上げ焼鈍を施す一方向性電磁鋼板の製造方法において、インヒビター能力を有する物質の完全溶体化温度よりも高い温度でスラブの加熱を行い、更に、脱炭焼鈍後、仕上げ焼鈍の二次再結晶開始までの間に、鋼板に窒化処理を施す。この時、脱炭焼鈍後の一次再結晶粒の平均粒径を7μm以上18μm未満、窒化処理による窒化増量を0.001〜0.03重量%、冷延圧下率を80〜95%とすることが好ましい。
請求項(抜粋):
Alを所定量含有する一方向性電磁鋼板用のスラブを、1200°C以上の温度で加熱した後熱間圧延して熱延板とし、次いで、これに焼鈍を施すかもしくは施こさず、1回もしくは中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延をし、その後、脱炭焼鈍、次いで、焼鈍分離剤を塗布し、仕上げ焼鈍を施す一方向性電磁鋼板の製造方法において、インヒビター能力を有する物質の完全溶体化温度よりも高い温度(スラブ加熱温度Ts(°C))で前記スラブの加熱を行い、更に、脱炭焼鈍後、仕上げ焼鈍の二次再結晶開始までの間に、鋼板に窒化処理を施すことを特徴とする磁気特性に優れた一方向電磁鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/12 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/16 ,  H01F 1/16
FI (5件):
C21D 8/12 B ,  C22C 38/00 303 U ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/16 ,  H01F 1/16 B
Fターム (24件):
4K033AA02 ,  4K033BA02 ,  4K033CA01 ,  4K033CA10 ,  4K033DA01 ,  4K033FA01 ,  4K033HA01 ,  4K033HA04 ,  4K033HA06 ,  4K033JA04 ,  4K033LA01 ,  4K033MA00 ,  5E041AA02 ,  5E041AA19 ,  5E041BC01 ,  5E041CA02 ,  5E041HB05 ,  5E041HB07 ,  5E041HB09 ,  5E041HB11 ,  5E041NN01 ,  5E041NN06 ,  5E041NN17 ,  5E041NN18
引用特許:
出願人引用 (4件)
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