特許
J-GLOBAL ID:200903086140326086
磁気特性に優れた方向性電磁鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-381036
公開番号(公開出願番号):特開2005-146295
出願日: 2003年11月11日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 インヒビター成分を含有させずに、確実に二次再結晶させる技術を基本として、その工業化に必要となる、製品における磁気特性のばらつきを抑制する手法について提案する。【解決手段】 質量比で、C:0.02%以上0.08%以下、Si:2.0%以上4.5%以下およびMn:0.5%以下を含み、Sol.Alを100ppm未満に抑制すると共に、S、SeおよびOを各々50ppm未満並びにNを60ppm未満に抑制し、残部がFeおよび不可避不純物よりなるスラブを、1150°C以上1250°C以下の温度に加熱し、熱間圧延を施した後、1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施し、その後一次再結晶焼鈍次いで二次再結晶焼鈍を施す、一連の工程によって方向性電磁鋼板を製造するに当り、上記スラブ加熱における1150°C以上のスラブ滞在時間を80分以下とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
質量比で、
C:0.02%以上0.08%以下、
Si:4.5%以下および
Mn:0.5%以下
を含み、Sol.Alを100ppm未満に抑制すると共に、S、SeおよびOを各々50ppm未満並びにNを60ppm未満に抑制し、残部がFeおよび不可避不純物よりなるスラブを、1150°C以上1250°C以下の温度に加熱し、熱間圧延を施した後、1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施し、その後一次再結晶焼鈍次いで二次再結晶焼鈍を施す、一連の工程によって方向性電磁鋼板を製造するに当り、
上記スラブ加熱における1150°C以上のスラブ滞在時間を80分以下とすることを特徴とする磁気特性に優れた方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D8/12
, C21D9/00
, C22C38/00
, H01F1/16
FI (4件):
C21D8/12 B
, C21D9/00 101N
, C22C38/00 303U
, H01F1/16 B
Fターム (26件):
4K033AA02
, 4K033CA01
, 4K033CA02
, 4K033CA03
, 4K033CA07
, 4K033CA08
, 4K033CA09
, 4K033FA01
, 4K033FA13
, 4K033FA14
, 4K033HA03
, 4K033JA01
, 4K033JA07
, 4K033JA08
, 4K033LA01
, 4K033MA01
, 4K033MA02
, 4K033MA03
, 4K033MA04
, 5E041AA02
, 5E041CA02
, 5E041CA04
, 5E041HB11
, 5E041NN01
, 5E041NN17
, 5E041NN18
引用特許:
出願人引用 (4件)
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米国特許第1965559号明細書
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特公昭40-15611号公報
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特公昭51-13469号公報
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方向性電磁鋼板の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-307055
出願人:川崎製鉄株式会社
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審査官引用 (4件)