特許
J-GLOBAL ID:201603012712772270

ヒトiPS細胞から、ヒト歯原性上皮細胞やヒト歯原性間葉細胞を製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 廣田 雅紀 ,  小澤 誠次 ,  東海 裕作 ,  松田 一弘 ,  堀内 真 ,  山内 正子 ,  園元 修一 ,  山村 昭裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-073957
公開番号(公開出願番号):特開2016-192962
出願日: 2016年04月01日
公開日(公表日): 2016年11月17日
要約:
【課題】本発明の課題は、ES細胞や、iPS細胞といった臨床応用可能なヒト多能性幹細胞を利用した、より実用的なヒト歯原性上皮細胞やヒト歯原性間葉細胞の製造方法を提供することにある。【解決手段】ヒト歯原性上皮細胞の製造には、「レチノイン酸、骨形成タンパク質-4及びエナメルマトリックスタンパク質を含有する角化細胞増殖用培養液で、ヒト多能性幹細胞を培養する工程A」、及び、「工程Aで得られた細胞を、エナメルマトリックスタンパク質を含有する角化細胞増殖用培養液で培養する工程B」を有する方法を用い、ヒト歯原性間葉細胞の製造には、「神経細胞増殖用成分及び分化誘導因子を含有する細胞増殖用培養液で、ヒト多能性幹細胞を培養する工程C」、及び、「工程Cで得られた細胞を、エナメルマトリックスタンパク質、神経細胞増殖用成分及び分化誘導因子を含有する細胞増殖用培養液で培養する工程D」を有する方法を用いる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の工程A及びBを有することを特徴とする、ヒト歯原性上皮細胞の製造方法; 工程A:レチノイン酸、骨形成タンパク質-4及びエナメルマトリックスタンパク質を含有する角化細胞増殖用培養液で、ヒト多能性幹細胞を培養する工程;及び 工程B:工程Aで得られた細胞を、エナメルマトリックスタンパク質を含有する角化細胞増殖用培養液で培養する工程。
IPC (2件):
C12N 5/077 ,  C12N 1/00
FI (2件):
C12N5/077 ,  C12N1/00 G
Fターム (6件):
4B065AA93X ,  4B065AC20 ,  4B065BA18 ,  4B065BD25 ,  4B065BD39 ,  4B065CA44
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (19件)
  • Stem Cell Research, 2014, Vol.12, p.309-322
  • 再生医療, 2012, Vol.11, suppl., p.281, F-2-54
  • Biomaterials, 2011, Vol.32, p.9696-9706
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