特許
J-GLOBAL ID:201603012876438304

ヒドロキシアダマンタンカルボン酸化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-145170
公開番号(公開出願番号):特開2014-009171
特許番号:特許第5929555号
出願日: 2012年06月28日
公開日(公表日): 2014年01月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 式(1)で示されるアダマンタン化合物を、(ア)濃度90質量%以上の硫酸溶液中でギ酸又はアルキル基の炭素数が1〜10のギ酸アルキルエステルをOX基に対して0.9〜10当量使用して反応させてOX基をカルボキシル化し、続いて、(イ)該反応液に酸化剤として無機酸1.0〜5.0当量を添加して橋頭位に位置するC-H結合を酸化することでヒドロキシル基を生成する事を特徴とする、式(2)で示されるヒドロキシアダマンタンカルボン酸化合物の製造方法。 (式中、置換基RTは、橋頭位に位置する置換基であり、n個のOX基、p個の水素原子及びq個の炭素数1〜6のアルキル基を示し、n、p、qは、n=1〜3、n+p+q=3の関係の整数である。Xは水素原子、アルキル基、アリール基、カルボニル基、アルコキシカルボニル基、テトラヒドロピラニル基、スルホニル基、シリル基からなる群から選ばれ、n個のOX基において同一でも異なっても良い。置換基RSは橋頭位以外の炭素に結合し、同一又は異なって良く水素又は炭素数1〜6のアルキル基を示し、m=12である。) (式中、RT’は、n個のCOOH、p個の水素及びq個の炭素数1〜6のアルキル基を示し、n、p、qは式(1)と同じである。)
IPC (2件):
C07C 51/367 ( 200 6.01) ,  C07C 62/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
C07C 51/367 ,  C07C 62/06
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (4件)
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