特許
J-GLOBAL ID:201603012938722730
コロナイグニッションシステムのための事象内制御方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-549854
公開番号(公開出願番号):特表2016-506474
出願日: 2013年12月23日
公開日(公表日): 2016年03月03日
要約:
本発明は、単一のコロナ事象中、すなわち事象内制御中に、コロナ放電およびアーク形成を制御するためのシステムおよび方法を提供する。ドライバ回路は、コロナイグナイタにエネルギーを提供し、任意のアークの形成を検出する。各アーク形成に応答して、コロナイグナイタに供給されるエネルギーを短時間遮断する。ドライバ回路はまた、最初のアーク形成の発生のタイミングおよび発生数といったアークの形成に関する情報を取得する。制御ユニットは、前記遮断時間の後、アークの形成に関する情報に基づいて、同じコロナ事象中にコロナイグナイタに供給されるエネルギーを調整する。たとえば、電圧レベルを低減することができ、または遮断時間を増加させることができ、同じコロナ事象中のアーク形成を制限し、コロナ放電の大きさを増加させる。
請求項(抜粋):
コロナイグニッションシステムであって、
コロナ事象中に、エネルギーを受け、電界を放射するコロナイグナイタを備え、前記エネルギーはある電圧レベルおよびある電流レベルにあり、前記コロナ事象は開始時刻から停止時刻におよぶ単一の連続する継続時間を含み、
前記コロナイグニッションシステムは、
前記コロナ事象中に前記コロナイグナイタに前記エネルギーを提供するドライバ回路をさらに備え、
前記ドライバ回路は、アーク形成の任意の発生直後の継続時間の間、前記コロナイグナイタへエネルギーを提供せず、
前記ドライバ回路は、前記アーク形成の少なくとも1つの発生についての情報を取得し、前記情報は、前記コロナ事象の前記開始時刻に対する前記アーク形成の少なくとも1つの発生タイミングと、前記アーク形成の2つの連続する発生の間の継続時間と、前記コロナ事象中の期間にわたる前記アーク形成の発生回数と、の少なくとも1つを含み、
前記コロナイグニッションシステムは、
前記ドライバ回路から前記アーク形成についての情報を受け、前記アーク形成についての前記情報に基づいて、前記電圧レベルおよび前記電流レベルの少なくとも1つを調整する制御ユニットをさらに備え、
前記ドライバ回路は前記コロナ事象中に前記コロナイグナイタにエネルギーが提供されない前記継続時間後に前記コロナイグナイタにエネルギーを提供し、前記継続時間後に提供される前記エネルギーは、前記調整された電圧レベルおよび前記調整された電流レベルの少なくとも1つを有する、コロナイグニッションシステム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
3G019BA03
, 3G019BB08
, 3G019BB10
, 3G019DC01
, 3G019DC07
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
内燃エンジンのスパークプラグへの電源供給制御
公報種別:公表公報
出願番号:特願2011-512175
出願人:ルノー・エス・アー・エス
-
希薄燃焼ガスエンジン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-287854
出願人:三菱重工業株式会社
-
可燃性混合物の点火
公報種別:公表公報
出願番号:特願2011-520197
出願人:ボーグワーナー・インコーポレーテッド
-
内燃機関の点火方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-172054
出願人:国立大学法人千葉大学, 国立大学法人東京工業大学, 日本碍子株式会社
-
エンジン点火制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-100371
出願人:日産自動車株式会社
全件表示
審査官引用 (5件)
-
内燃エンジンのスパークプラグへの電源供給制御
公報種別:公表公報
出願番号:特願2011-512175
出願人:ルノー・エス・アー・エス
-
希薄燃焼ガスエンジン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-287854
出願人:三菱重工業株式会社
-
可燃性混合物の点火
公報種別:公表公報
出願番号:特願2011-520197
出願人:ボーグワーナー・インコーポレーテッド
-
内燃機関の点火方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-172054
出願人:国立大学法人千葉大学, 国立大学法人東京工業大学, 日本碍子株式会社
-
エンジン点火制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-100371
出願人:日産自動車株式会社
全件表示
前のページに戻る