特許
J-GLOBAL ID:201603013014887453

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 倉橋 暎 ,  倉橋 健太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-245425
公開番号(公開出願番号):特開2016-109793
出願日: 2014年12月03日
公開日(公表日): 2016年06月20日
要約:
【課題】複数のコロナ帯電器で感光体を帯電処理する構成において、コロナ帯電器に供給される電流が変動した場合でも感光体の帯電ムラを抑制することのできる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置100は、複数のコロナ帯電器31、32、及び電圧印加手段が複数のコロナ帯電器31、32のそれぞれに印加する帯電電圧を独立して制御する制御手段200を有する。制御手段200は、上流側のコロナ帯電器31によって形成される表面電位が所定の目標値となるように、上流側のコロナ帯電器31に印加する帯電電圧を調整する。その後、下流側のコロナ帯電器32によって上流側のコロナ帯電器31で形成された表面電位に重畳させて形成される表面電位が所定の目標値となるように、下流側のコロナ帯電器32に印加する帯電電圧を調整する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転可能な感光体と、 前記感光体の回転方向に沿って配置され前記感光体を帯電処理する複数のコロナ帯電器と、 前記複数のコロナ帯電器のそれぞれに前記感光体を帯電処理するための帯電電圧を印加する電圧印加手段と、 前記感光体の回転方向において前記複数のコロナ帯電器における最下流のコロナ帯電器よりも下流側で前記感光体の表面電位を検知する検知手段と、 前記電圧印加手段が前記複数のコロナ帯電器のそれぞれに印加する前記帯電電圧を独立して制御する制御手段と、 を有し、 前記制御手段は、前記電圧印加手段が前記複数のコロナ帯電器のそれぞれに印加する前記帯電電圧を調整する調整動作を実行させ、 前記調整動作において、前記制御手段は、前記検知手段の検知結果に基づいて、前記複数のコロナ帯電器における隣接する2つのコロナ帯電器のうち前記感光体の回転方向の上流側のコロナ帯電器による帯電処理で前記感光体に形成される表面電位が所定の目標値となるように、前記電圧印加手段が前記上流側のコロナ帯電器に印加する前記帯電電圧を調整し、その後、前記検知手段の検知結果に基づいて、前記隣接する2つのコロナ帯電器のうち前記感光体の回転方向の下流側のコロナ帯電器による帯電処理で前記上流側のコロナ帯電器で形成された表面電位に重畳させて形成される表面電位が所定の目標値となるように、前記電圧印加手段が前記下流側のコロナ帯電器に印加する前記帯電電圧を調整する動作を、前記複数のコロナ帯電器における前記感光体の回転方向の最上流のコロナ帯電器から最下流のコロナ帯電器まで順次に行わせることを特徴とする画像形成装置。
IPC (1件):
G03G 15/02
FI (2件):
G03G15/02 102 ,  G03G15/02 101
Fターム (33件):
2H200FA12 ,  2H200FA18 ,  2H200GA23 ,  2H200GA29 ,  2H200GA30 ,  2H200GA34 ,  2H200GB12 ,  2H200HA12 ,  2H200HA29 ,  2H200HA30 ,  2H200HB03 ,  2H200HB30 ,  2H200HB45 ,  2H200HB48 ,  2H200JA02 ,  2H200JB07 ,  2H200JB16 ,  2H200LA12 ,  2H200LA14 ,  2H200LA40 ,  2H200MA01 ,  2H200MA20 ,  2H200MB01 ,  2H200NA02 ,  2H200NA08 ,  2H200NA17 ,  2H200PA05 ,  2H200PA06 ,  2H200PA10 ,  2H200PA22 ,  2H200PB04 ,  2H200PB05 ,  2H200PB38
引用特許:
審査官引用 (9件)
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