特許
J-GLOBAL ID:201603013245968200

フルオロポリマーハイブリッド複合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田・小林特許業務法人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-540096
公開番号(公開出願番号):特表2015-537077
出願日: 2013年10月22日
公開日(公表日): 2015年12月24日
要約:
本発明は、フルオロポリマーハイブリッド有機/無機複合体の製造方法であって:(i)水性媒体の存在下、式(I)の金属化合物:X4-mAYm[式中、Xは炭化水素基であり、Yはアルコキシ基、アシルオキシ基、及びヒドロキシル基からなる群から選択される加水分解性基であり、AはSi、Ti、及びZrからなる群から選択される金属であり、mは1〜4の整数である]を部分的に加水分解及び/又は重縮合して、≡A-O-A≡結合からなる1つ以上の無機ドメインと1つ以上の残存加水分解性基Yとを含むプレゲル金属化合物[化合物(M)]を含有する水性媒体を得ることと、その後、(ii)官能性フルオロポリマー[ポリマー(F)]の少なくとも一部のヒドロキシル基を、前記プレゲル金属化合物[化合物(M)]の加水分解性基Yの少なくとも一部と溶融状態で反応させてフルオロポリマーハイブリッド有機/無機複合体を得ることと、を含む方法に関する。本発明は、前記フルオロポリマーハイブリッド有機/無機複合体の様々な用途での使用にも関する。
請求項(抜粋):
フルオロポリマーハイブリッド有機/無機複合体の製造方法であって、 (i)水性媒体の存在下、式(I)の金属化合物: X4-mAYm [式中、Xは炭化水素基であり、Yはアルコキシ基、アシルオキシ基、及びヒドロキシル基からなる群から選択される加水分解性基であり、AはSi、Ti、及びZrからなる群から選択される金属であり、mは1〜4の整数である] を部分的に加水分解及び/又は重縮合して、≡A-O-A≡結合からなる1つ以上の無機ドメインと1つ以上の残存加水分解性基Yとを含むプレゲル金属化合物[化合物(M)]を含有する水性媒体を得ることと、その後、 (ii)官能性フルオロポリマー[ポリマー(F)]の少なくとも一部のヒドロキシル基を、前記プレゲル金属化合物[化合物(M)]の加水分解性基Yの少なくとも一部と溶融状態で反応させてフルオロポリマーハイブリッド有機/無機複合体を得ることと、 を含む、方法。
IPC (1件):
C08G 81/02
FI (1件):
C08G81/02
Fターム (30件):
4J031AA14 ,  4J031AA20 ,  4J031AA59 ,  4J031AB01 ,  4J031AC04 ,  4J031AD01 ,  4J031AE03 ,  4J031AE20 ,  4J031BD08 ,  4J031BD23 ,  4J031CG03 ,  4J031CG07 ,  4J031CG13 ,  4J031CG43 ,  4J246AA03 ,  4J246AB15 ,  4J246BA22X ,  4J246BB022 ,  4J246BB02X ,  4J246CA13X ,  4J246EA04 ,  4J246FA071 ,  4J246FA131 ,  4J246FA421 ,  4J246FA441 ,  4J246FB081 ,  4J246FE07 ,  4J246GB22 ,  4J246GD03 ,  4J246HA61
引用特許:
審査官引用 (9件)
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