特許

J-GLOBAL ID：201603014169390675

CO2吸収部材の製造方法、CO2吸収部材およびCO2吸収装置

発明者： 大石 克嘉 ,  小林 亮太 ,  金川 護
出願人/特許権者： 学校法人 中央大学
代理人 (4件)： 本多 一郎 ,  杉本 由美子 ,  渡耒 巧 ,  大田黒 隆
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-125356
公開番号（公開出願番号）：特開2016-002526
出願日： 2014年06月18日
公開日（公表日）： 2016年01月12日
要約：

【課題】コンパクトで、かつ、吸収したCO2の放出を容易に行うことができるCO2吸収部材の製造方法、CO2吸収部材およびCO2吸収装置を提供する。【解決手段】自己発熱線材と、自己発熱線材を被覆するLi4SiO4、Li2CuO2およびLi2CO3からなる群から選択されるCO2吸収材を有する表層と、を有するCO2吸収部材の製造方法において、自己発熱線材の表面上に、CO2吸収材の微粉末を塗布する塗布工程と、塗布工程後、自己発熱線材に通電することにより発熱させて、CO2吸収材を脱炭酸温度よりも高い温度、かつ、分解温度よりも低い温度で加熱する加熱工程と、を含む。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

自己発熱線材と、該自己発熱線材を被覆するLi4SiO4、Li2CuO2およびLi2CO3からなる群から選択されるCO2吸収材を有する表層と、を有するCO2吸収部材の製造方法において、 前記自己発熱線材の表面上に、前記CO2吸収材の微粉末を塗布する塗布工程と、 前記塗布工程後、前記自己発熱線材に通電することにより発熱させて、前記CO2吸収材を脱炭酸温度よりも高い温度、かつ、分解温度よりも低い温度で加熱する加熱工程と、を含むことを特徴とするCO2吸収部材の製造方法。

IPC (7件)：

B01J 20/32 ,  B01J 20/04 ,  B01J 20/10 ,  B01J 20/06 ,  B01J 20/34 ,  B01D 53/04 ,  B01D 53/02

FI (10件)：

B01J20/32 Z ,  B01J20/04 A ,  B01J20/10 A ,  B01J20/10 C ,  B01J20/06 A ,  B01J20/06 C ,  B01J20/34 H ,  B01D53/04 C ,  B01D53/04 F ,  B01D53/02 Z

Fターム (33件)：

4D012BA01 ,  4D012CA03 ,  4D012CB05 ,  4D012CD05 ,  4D012CE01 ,  4D012CE02 ,  4D012CF05 ,  4D012CF08 ,  4D012CF10 ,  4D012CG01 ,  4D012CG03 ,  4G066AA02C ,  4G066AA03C ,  4G066AA15B ,  4G066AA30B ,  4G066AA43B ,  4G066BA01 ,  4G066BA12 ,  4G066CA35 ,  4G066DA03 ,  4G066FA21 ,  4G066FA33 ,  4G066FA34 ,  4G066FA38 ,  4G066FA40 ,  4G066GA02 ,  4G146JA02 ,  4G146JB10 ,  4G146JC18 ,  4G146JC23 ,  4G146JC27 ,  4G146JC35 ,  4G146JC39

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 炭酸ガス吸収材、炭酸ガスの吸収放出方法及び吸収放出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-150961   出願人：学校法人中央大学
• 炭酸ガス分離回収装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-288371   出願人：東芝セラミックス株式会社
• 炭酸ガス吸収材の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-080064   出願人：株式会社東芝

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 自己発熱機能を有する固体型CO2吸収材の構造とその作製方法