特許
J-GLOBAL ID:201603014791246832

リンク作動装置の操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-073373
公開番号(公開出願番号):特開2013-202725
特許番号:特許第5973201号
出願日: 2012年03月28日
公開日(公表日): 2013年10月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 基端側のリンクハブに対し先端側のリンクハブを、3組以上のリンク機構を介して姿勢を変更可能に連結し、前記各リンク機構は、それぞれ前記基端側のリンクハブおよび先端側のリンクハブに一端が回転可能に連結された基端側および先端側の端部リンク部材と、これら基端側および先端側の端部リンク部材の他端に両端がそれぞれ回転可能に連結された中央リンク部材とでなり、前記各リンク機構は、このリンク機構を直線で表現した幾何学モデルが、前記中央リンク部材の中央部に対する基端側部分と先端側部分とが対称を成す形状であり、前記3組以上のリンク機構のうち2組以上のリンク機構に、前記基端側のリンクハブに対する前記先端側のリンクハブの姿勢である先端姿勢を任意に変更させるアクチュエータが設けられ、このアクチュエータを制御する制御装置は、前記先端姿勢を、前記基端側のリンクハブの中心軸に対して前記先端側のリンクハブの中心軸が傾斜した垂直角度である折れ角と、前記基端側のリンクハブの中心軸に対して前記先端側のリンクハブの中心軸が傾斜した水平角度である旋回角とによって規定するリンク作動装置における操作装置であって、 前記基端側のリンクハブの中心軸の延長軸上に原点が位置し、前記中心軸の延長軸と直交する2次元の直交座標系上の座標位置で、目標とする前記先端姿勢を人為操作で指定する姿勢指定手段と、 この姿勢指定手段により指定された座標位置から、演算により前記折れ角および旋回角で表される前記先端姿勢を取得する姿勢取得手段と、 この姿勢取得手段により取得された前記先端姿勢の情報を前記制御装置に与える姿勢情報付与手段と、 を備え、 前記姿勢取得手段は、前記折れ角および旋回角で表される前記先端姿勢を取得するための演算として、最小二乗法による収束演算を用い、 前記制御装置は、前記姿勢指定手段から与えられる前記先端姿勢の情報を、定められた変換式により前記アクチュエータの指令動作量に変換し、その指令動作量だけ前記アクチュエータを動作させることを特徴とするリンク作動装置の操作装置。
IPC (4件):
B25J 11/00 ( 200 6.01) ,  B25J 13/06 ( 200 6.01) ,  B25J 9/10 ( 200 6.01) ,  F16H 21/54 ( 200 6.01)
FI (4件):
B25J 11/00 D ,  B25J 13/06 ,  B25J 9/10 Z ,  F16H 21/54
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)
  • リンク作動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-115095   出願人:NTN株式会社
  • 工作機械の制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-072654   出願人:豊田工機株式会社
  • リンク作動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-037378   出願人:NTN株式会社

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