特許
J-GLOBAL ID:201603014802758474

開閉窓及び窓開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 柳野 隆生 ,  森岡 則夫 ,  関口 久由 ,  中川 正人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-127967
公開番号(公開出願番号):特開2016-008386
出願日: 2014年06月23日
公開日(公表日): 2016年01月18日
要約:
【課題】障子の開閉操作と、障子のロック及びロック解除とを同時に行う開閉窓及び窓開閉装置において、耐久性の向上及び保守作業コストの低減を実現する。【解決手段】第2揺動アーム12の基端部の基端支軸9Aを窓枠側支持部材7の第1ガイド長孔21によりガイドして左右方向にスライド可能に支持し、第2揺動アーム12の基端支軸9Aまわりに回転可能に支持された掛止片13の基端支軸9Aよりも室内側位置に設けられた操作軸10を、窓枠側支持部材7の第1ガイド長孔21よりも室内側位置に設けられた第2ガイド長孔22により支持した。障子を開閉する際に、第1ガイド長孔21により移動経路が規定される基端支軸9Aの位置に対する、第2ガイド長孔22により移動経路が規定される操作軸10の位置により掛止片13の揺動を操作することにより、掛止片13の被掛止片14との掛止及びその解除を行う。【選択図】図6
請求項(抜粋):
窓枠に取り付けられた障子が室外側へ開き、前記障子を窓開閉装置により開閉できる開閉窓であって、 前記窓開閉装置の駆動軸の回転に連動して、前記窓開閉装置の基体に設けられた垂直軸又は水平軸まわりに揺動する第1揺動アームと、 前記窓枠の枠部材に設けられた窓枠側支持部材の第1ガイド長孔により基端部の基端支軸がガイドされて、前記基端部が前記窓枠に対して左右方向又は上下方向にスライド可能に支持され、前記障子の框部材に設けられた框側支持部材のガイド長孔により先端部の先端支軸がガイドされて、前記先端部が前記障子に対して左右方向又は上下方向にスライド可能に支持されるとともに、中間部の中間支軸が前記第1揺動アームの先端部に枢結された第2揺動アームと、 前記框部材の室内面に設けられた被掛止片と、 前記第2揺動アームの前記基端支軸まわりに回転可能に支持され、前記障子を閉じた状態で前記被掛止片を掛止する掛止片と、 前記掛止片の前記基端支軸よりも室内側位置に設けられた操作軸と、 前記窓枠側支持部材の前記第1ガイド長孔よりも室内側位置に設けられた、前記操作軸をガイドする第2ガイド長孔とを備え、 前記障子を開閉する際に、前記第1ガイド長孔により移動経路が規定される前記基端支軸の位置に対する、前記第2ガイド長孔により移動経路が規定される前記操作軸の位置により、前記掛止片の揺動を操作することにより、前記掛止片の前記被掛止片との掛止及びその解除を行うことを特徴とする開閉窓。
IPC (3件):
E05F 11/28 ,  E05D 15/30 ,  E05C 3/10
FI (3件):
E05F11/28 ,  E05D15/30 ,  E05C3/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • すべり出し窓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-239522   出願人:新日軽株式会社, 中西金属工業株式会社
  • 窓ステー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-136763   出願人:中西金属工業株式会社

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