特許
J-GLOBAL ID:201603014849069596

剥取り工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-134639
公開番号(公開出願番号):特開2016-025843
出願日: 2015年07月03日
公開日(公表日): 2016年02月08日
要約:
【課題】組付け及び取外しのためにかかるコストを低減する、交換可能な切断要素を有する、ケーブルの被覆絶縁体の剥取り工具を提供する。【解決手段】剥取りジョーには、切断要素10、11が組付け溝56、57にわたって交換可能に組み付けられている。組付け及び取外しは、プライヤジョー3、4の旋回平面に対して垂直に向けられている組付け軸線58、59に沿って行う。プライヤジョーの側壁64、65の切抜き部62、63を通じて切断要素の組付け及び取外しが可能な交換位置を具備している。交換位置から移動されると、側壁により形成された固定要素66によって切断要素の運動がブロックされ、切断要素の位置が固定される。交換位置において、切断要素の容易な取外しと別の切断要素の組付けが可能であり、ねじをゆるめたり剥取り装置を取り外したりするなどの他の措置をとる必要はない。【選択図】図7
請求項(抜粋):
2つの剥取りジョー(6、7)を設けて形成された剥取りユニット(5)を備えた剥取り工具(1)であって、切断行程において、前記2つの剥取りジョー(6、7)が駆動装置(16)によって、旋回平面(9)において互いに向かって旋回可能であり、前記切断行程に続く剥取り行程において、前記2つの剥取りジョー(6、7)が前記駆動装置(16)によって剥取り軸線(15)に沿って運動可能であり、かつ組付け軸線(58、59)が前記旋回平面(9)および/または前記剥取り軸線(15)に対して垂直に向けられており、少なくとも1つの剥取りジョー(6、7)には、前記組付け軸線(58、59)に沿って前記剥取りジョー(6、7)に組み付けられた切断要素(10、11)が交換可能に保持されている、剥取り工具において、前記剥取り工具(1)の駆動装置(16;89)によって交換位置をもたらすことができ、該交換位置において、前記切断要素(10、11)の組付けおよび取外しのために、前記切断要素(10、11)が前記組付け軸線(58、59)に沿う運動に関して解放され、前記交換位置は、前記駆動装置(16)によって前記剥取りユニット(5)を前記剥取り軸線(15)に沿って動かすことによりもたらされること、を特徴とする剥取り工具。
IPC (3件):
H02G 1/12 ,  B26D 1/38 ,  B26D 3/00
FI (5件):
H02G1/12 012 ,  B26D1/38 D ,  B26D1/38 N ,  B26D1/38 R ,  B26D3/00 603Z
Fターム (3件):
5G353AA10 ,  5G353AC04 ,  5G353EA12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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