特許
J-GLOBAL ID:200903005523700089
様々な導線断面積に合わせて自動的に適応調節されるケーブルストリッパー
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-550366
公開番号(公開出願番号):特表2007-532147
出願日: 2005年01月24日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
本発明は、一方の外側の組の各ジョーがくわえジョー(33)として設計されていて共通の回転中心(5)を有する第1のストリッパーアーム(1)およびジョー部分(3)を介して可動であり、他方の内側の組の各ジョーは切断をしながら絶縁部に食い込む切断カッター(37)を備える切断ジョー(41)として設計された、旋回可能に支承されている2組のジョーと、前記切断ジョー(41)に取り付けられ、ストリッパー本体の内部で長手方向へ可動の、引き剥がし運動を引き起こす、レバーを介して第2のストリッパーアーム(7)と連結された引張ロッド(43)とを備える、様々な導線断面積と絶縁厚さに合わせて自動的に調節されるケーブルストリッパーに関するものである。本発明によれば、少なくとも1つの摺動楔(13、23)が、第1のストリッパーアーム(1)または前記ジョー部分(3)にある、前記摺動楔(13、23)の形状に合わせて適合された切欠きに支承されており、前記切断ジョー(41)のほうを向いた第1の摺動楔面(15、25)は平坦であり、前記切欠きに当接する第2の摺動楔面(17、27)は、両方の摺動楔面の間の間隔が、前記摺動楔(13、23)の中央領域を起点として、両方の摺動楔端部の少なくとも一方に向かって短くなるように成形されている。このような構成により、ケーブルストリッパーを開くと、長手方向へ前記摺動楔(13、23)のスライドが行われると同時に、前記切断ジョー(41)およびこれに取り付けられた前記切断カッター(37)の切断深さの調節を惹起するように、長手方向に対して垂直方向への前記摺動楔(13、23)の位置の調節がなされる。
請求項(抜粋):
一方の外側の組の各ジョーがくわえジョー(33)として設計されていて共通の回転中心(5)を有する第1のストリッパーアーム(1)およびジョー部分(3)を介して可動であり、他方の内側の組の各ジョーは切断をしながら絶縁部に食い込む切断カッター(37)を備える切断ジョー(41)として設計された、旋回可能に支承されている2組のジョーと、前記切断ジョー(41)に取り付けられ、ストリッパー本体の内部で長手方向へ可動の、引き剥がし運動を引き起こす、レバー(9)を介して第2のストリッパーアーム(7)と連結された引張ロッド(43)とを備える、様々な導線断面積と絶縁厚さに合わせて自動的に適応調節されるケーブルストリッパーにおいて、少なくとも1つの摺動楔(13、23)が、第1のストリッパーアーム(1)または前記ジョー部分(3)にある、前記摺動楔(13、23)の形状に合わせて適合された切欠きに支承されており、前記切断ジョー(41)のほうを向いた第1の摺動楔面(15、25)は平坦であり、前記切欠きに当接する第2の摺動楔面(17、27)は、両方の摺動楔面の間の間隔が、前記摺動楔(13、23)の中央領域を起点として、両方の摺動楔端部の少なくとも一方に向かって短くなるように成形されており、ケーブルストリッパーを握り締めると、長手方向への前記摺動楔(13、23)のスライドと同時に、前記切断ジョー(41)およびこれに取り付けられた前記切断カッター(37)の切断深さの調節を惹起するように、長手方向に対して垂直方向への前記摺動楔(13、23)の位置の調節が行われることを特徴とするケーブルストリッパー。
IPC (2件):
FI (2件):
B26B27/00 G
, H02G1/12 301H
Fターム (13件):
3C061AA02
, 3C061AA13
, 3C061BA03
, 3C061BA06
, 3C061BA35
, 3C061BB13
, 3C061CC19
, 3C061EE22
, 5G353AA10
, 5G353AC05
, 5G353CA01
, 5G353DA02
, 5G353EA03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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剥取用プライア
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-139966
出願人:ヴァイトミューラーインターフェイスゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコムパニー
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電線被覆の剥離工具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-203232
出願人:室本鉄工株式会社
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特開昭50-102879
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ケーブル剥取り工具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-365070
出願人:プレスマスターアクティエボラーグ
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