特許
J-GLOBAL ID：201603014897400245
同期モータの制御装置、及び、これを備える車両制御システム
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
服部 雅紀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-115909
公開番号（公開出願番号）：特開2015-231276
出願日： 2014年06月04日
公開日（公表日）： 2015年12月21日
要約：
【課題】 位置センサのオフセットズレを広い回転数領域で好適に検出する同期モータの制御装置を提供する。【解決手段】 「同期モータ」としてのモータジェネレータ(MG)52の駆動を制御するMG-ECU201において、位相算出手段31は、dq軸座標における電圧ベクトルとして、制御器23が演算したdq軸電圧指令値Vd*、Vq*の位相αを算出する。位相比較部34では、位相算出手段31が算出した電圧位相算出値αと電圧位相正常値αnとを比較し、電圧位相算出値αと電圧位相正常値αnとの差分である位相偏差Δαを算出する。オフセットズレ検出手段35は、位相偏差Δαに基づいて、位置センサ54のオフセットズレを検出する。これにより、d軸電圧Vdに基づいて磁極ずれを検出する従来技術に対し、弱め界磁制御を行う高回転領域を含めて、位置センサ54のオフセットズレを広い回転数領域で好適に検出することができる。【選択図】図2
請求項（抜粋）：
同期モータ(52)に設けられた位置センサ(54)から取得したロータ位置(θ)の情報を用いて制御演算を行い、インバータ(44)のスイッチング状態を操作して前記同期モータの駆動を制御する同期モータの制御装置(201〜204)であって、
電流又はトルクの指令値と検出値もしくは推定値との偏差が入力され、前記検出値もしくは推定値が前記指令値に追従するように、前記インバータへ出力する電圧指令値を演算する制御器(23)と、
前記制御器が出力した電圧指令値、又は、電流検出値に基づいて算出された電圧算出値について、dq軸座標における電圧ベクトルの位相を算出する位相算出手段(31)と、
前記位相算出手段が算出した電圧位相算出値(α)に基づいて前記位置センサのオフセットズレを検出するオフセットズレ検出手段(35)と、
を備えることを特徴とする同期モータの制御装置。
IPC (8件)：
H02P 21/00
, H02P 27/04
, H02P 6/16
, B60L 9/18
, B60K 6/442
, B60W 10/06
, B60W 20/00
, B60W 10/08
H02P5/408 C
, H02P6/02 351N
, B60L9/18 J
, B60K6/442
, B60K6/20 310
, B60K6/20 320
3D202AA02
, 3D202BB00
, 3D202BB01
, 3D202BB16
, 3D202CC53
, 3D202DD01
, 3D202DD05
, 3D202DD06
, 3D202DD07
, 3D202DD25
, 3D202DD27
, 3D202DD28
, 5H125AA01
, 5H125AC08
, 5H125AC12
, 5H125BA00
, 5H125BB03
, 5H125CA01
, 5H125CA09
, 5H125EE02
, 5H125EE07
, 5H125EE08
, 5H125EE09
, 5H505AA16
, 5H505CC04
, 5H505DD08
, 5H505EE08
, 5H505EE30
, 5H505EE41
, 5H505EE49
, 5H505GG04
, 5H505HB01
, 5H505JJ04
, 5H505JJ17
, 5H505JJ25
, 5H505LL01
, 5H505LL14
, 5H505LL22
, 5H505LL38
, 5H505LL39
, 5H505LL41
, 5H505LL57
, 5H505LL58
, 5H505MM12
, 5H505MM13
, 5H505MM19
, 5H505PP01
, 5H560AA08
, 5H560BB04
, 5H560BB17
, 5H560DA10
, 5H560DA14
, 5H560DB20
, 5H560DC01
, 5H560DC03
, 5H560DC12
, 5H560EB01
, 5H560JJ15
, 5H560JJ17
, 5H560JJ19
, 5H560JJ20
, 5H560RR03
, 5H560SS02
, 5H560TT11
, 5H560XA02
, 5H560XA12
, 5H560XA13
, 5H560XA17
, 5H560XB04
