特許
J-GLOBAL ID:201303063225126968

多相回転機の制御装置、及びこれを用いた電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-168234
公開番号(公開出願番号):特開2013-034281
出願日: 2011年08月01日
公開日(公表日): 2013年02月14日
要約:
【課題】 回転角センサの取り付け位置ずれ等による角度誤差を、多相回転機を搭載対象に搭載したままの状態で検出する多相回転機の制御装置を提供する。【解決手段】 3相モータ(多相回転機)の制御装置であるマイコンは、モータに取り付けられた回転角センサの取り付け位置ずれ等による角度誤差Δθを算出する処理を実行する。まず、d軸およびq軸電流指令値を0アンペアに設定する(S00)。次に、モータの回転軸を外部から回転させ(S10)、逆起電圧によって流れる相電流を検出し(S30)、3相2相変換する(S40)。制御器は、電流検出値が0アンペアになるように電圧指令値Vq、Vdを出力する(S50)。角度誤差算出手段は、電圧指令値Vq、Vdに基づいて角度誤差Δθを算出し(S70)、角度補正値として記憶する(S90)。以後、回転角センサの検出値から補正値を差し引いて補正する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
多相回転機を構成する巻線組に駆動電流を供給する電力変換装置の制御に用いられ、前記多相回転機の回転軸の回転角を検出する回転角センサが検出した回転角検出値、及び前記駆動電流を相毎に検出する電流検出手段が検出した多相電流検出値がフィードバックされ、前記電力変換装置に出力する電圧指令値を制御する多相回転機の制御装置であって、 前記電圧指令値は、前記多相回転機の回転軸を当該多相回転機の外部から回転させたときに前記駆動電流が0となるように演算され、 前記電圧指令値に基づいて、前記回転角センサが検出した回転角検出値と前記多相回転機の回転軸の現実の回転角値との差分である角度誤差を算出し、 前記回転角センサが検出した回転角検出値に対し、当該角度誤差に相当する角度を補正することを特徴とする多相回転機の制御装置。
IPC (4件):
H02P 6/12 ,  H02P 21/00 ,  H02P 27/04 ,  B62D 5/04
FI (3件):
H02P6/02 371D ,  H02P5/408 C ,  B62D5/04
Fターム (41件):
3D233CA03 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA20 ,  3D233CA21 ,  3D233CA27 ,  5H505AA16 ,  5H505BB07 ,  5H505CC04 ,  5H505DD08 ,  5H505EE41 ,  5H505EE49 ,  5H505GG04 ,  5H505HA01 ,  5H505HA05 ,  5H505HA09 ,  5H505HA16 ,  5H505HB02 ,  5H505JJ03 ,  5H505JJ17 ,  5H505LL22 ,  5H505LL41 ,  5H505LL58 ,  5H505MM19 ,  5H505PP01 ,  5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560DA10 ,  5H560DB20 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560GG04 ,  5H560JJ15 ,  5H560SS02 ,  5H560TT15 ,  5H560UA05 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13
引用特許:
審査官引用 (4件)
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