特許
J-GLOBAL ID:201603015113331575
雨水排水の管理方法および管理システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人銀座マロニエ特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-211503
公開番号(公開出願番号):特開2016-079662
出願日: 2014年10月16日
公開日(公表日): 2016年05月16日
要約:
【課題】公共用水域に排水する水路系が複数ある製鉄所等の大規模な事業所において降雨等による設備周辺の冠水を防止するとともに長時間の冠水対策を可能とすることにある。【解決手段】公共用水域に排水する互いに異なる水路幅もしくは水路深さの複数の排水路を有する事業所の雨水排水を管理するに際し、あらかじめ調査して特定した冠水開始場所の排水路を含む複数の排水路と貯留タンクとにそれぞれ水位計を設けておき、降雨により前記冠水開始場所の排水路の水位計が示す水位が上限値を超えた場合に、その冠水開始場所の排水路の水を上限値を超えないよう前記貯留タンクに排水し、その貯留タンクの水位が上限値を超えた場合に、その貯留タンクの水を前記水位計が示す水位に基づき排水能力に余裕のある排水路にその水位が所定値になるまで排水することを特徴とする雨水排水管理方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
公共用水域に排水する互いに異なる水路幅もしくは水路深さの複数の排水路を有する事業所の雨水排水を管理するに際し、
あらかじめ調査して特定した冠水開始場所に近接する排水路を含む複数の排水路と貯留タンクとにそれぞれ水位計を設けておき、
降雨により前記冠水開始場所に近接する排水路の水位計が示す水位が所定値を超えた場合に、その冠水開始場所に近接する排水路の水位が上限値を超えないようその排水路の水を前記貯留タンクに排水し、
その貯留タンクの水位が所定値を超えた場合に、その貯留タンクの水位が上限値を超えないようその貯留タンクの水を前記水位計が示す水位に基づき排水能力に余裕のある排水路にその水位が所定値になるまで排水することを特徴とする雨水排水管理方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (4件)
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排水装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-190942
出願人:千代田化工建設株式会社
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特開平3-233800
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治水システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-063209
出願人:株式会社栗本鐵工所
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