特許
J-GLOBAL ID:201603015679045626

弁開閉時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 修一郎 ,  山▲崎▼ 徹也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-021126
公開番号(公開出願番号):特開2013-160095
特許番号:特許第5990916号
出願日: 2012年02月02日
公開日(公表日): 2013年08月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内燃機関のクランクシャフトと同期回転する駆動側回転部材と、 前記駆動側回転部材と同軸上に配置され前記内燃機関の弁開閉用のカムシャフトと一体回転する従動側回転部材とを備え、 作動油の供給により前記駆動側回転部材と前記従動側回転部材と相対回転位相を遅角方向に変化させる遅角室と、作動油の供給により前記相対回転位相を進角方向に変化させる進角室とが形成され、 前記相対回転位相が最遅角と最進角との間にある所定の中間位相において前記駆動側回転部材と前記従動側回転部材との一方の回転部材に出退自在に支持される出退部材と、他方の回転部材に形成され前記出退部材が嵌合する嵌合凹部と、前記出退部材を延出方向に付勢するスプリングとを備えて、少なくとも前記スプリングの付勢力により前記出退部材が前記嵌合凹部に嵌合することにより前記相対回転位相を前記中間位相に拘束または前記中間位相の範囲内にて規制する出退機構が構成されると共に、 前記進角室または前記遅角室に単一の制御弁を介して前記作動油を供給する進角油路または遅角油路と、 前記進角室と前記遅角室との一方の油室への作動油の供給時に前記出退部材を前記嵌合凹部から抜き出す方向に作動油を供給する解除油路と、前記進角室と前記遅角室との他方の油室への作動油の供給時に前記出退部材を前記嵌合凹部に嵌合させる方向に作動油を供給する作動油路とを備え、前記作動油路が前記制御弁の下流で前記進角油路または前記遅角油路から分岐して前記遅角室および前記進角室を経由しない独立した油路として形成されている弁開閉時期制御装置。
IPC (1件):
F01L 1/356 ( 200 6.01)
FI (1件):
F01L 1/356 E
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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