特許
J-GLOBAL ID:201603015796316959

リラクタンスモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  伊藤 剣太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-204145
公開番号(公開出願番号):特開2016-077029
出願日: 2014年10月02日
公開日(公表日): 2016年05月12日
要約:
【課題】振動、騒音を抑制すると共に、耐久性に優れたリラクタンスモータを提供する。【解決手段】中空円筒形状のステータと、円筒形状のロータ本体30に周方向に沿って配置され、径方向の外側に向けて突出する複数の第二突極部31を有するロータ3と、を備え、ロータは、更に、第二突極部と同質の磁性体で第二突極部と一体に形成されており、隣接する第二突極部の肩部31a同士を接続する板状の接続部32を複数備える。接続部は、周方向の中央部32cの径方向の厚さt3が、周方向の端部32dの径方向の厚さt4よりも薄く、ロータが停止した状態で、接続部における径方向外側の面32aは、軸方向視の断面において、ロータの回転時に第二突極部の最外周が描く仮想円C1上または仮想円よりも径方向の内側に位置しており、接続部の周方向の中央部における仮想円と接続部との隙間S2の大きさは、周方向の端部における隙間S2の大きさよりも大きい。【選択図】図3
請求項(抜粋):
中空円筒形状のステータ本体と、前記ステータ本体に周方向に沿って配置され、径方向の内側に向けて突出する複数の第一突極部と、それぞれの前記第一突極部に巻かれたコイルと、を有するステータと、 円筒形状のロータ本体と、前記ロータ本体に周方向に沿って配置され、径方向の外側に向けて突出する複数の第二突極部と、を有し、前記ステータの中空部に前記ステータと同軸上に配置されたロータと、 を備え、 前記ロータは、更に、前記第二突極部と同質の磁性体で構成され、かつ前記第二突極部と一体に形成されており、隣接する前記第二突極部の肩部同士を接続し、一方の前記肩部と他方の前記肩部との間の谷部を閉塞して閉空間を形成する板状の接続部を複数備え、 前記接続部は、周方向の中央部における径方向の厚さが、周方向の端部における径方向の厚さよりも薄く、 前記ロータが停止した状態において、前記接続部における径方向外側の面は、軸方向視の断面において、前記ロータの回転時に前記第二突極部の最外周が描く仮想円上または前記仮想円よりも径方向の内側に位置しており、前記接続部の周方向の中央部における前記仮想円と前記接続部との隙間の大きさは、前記接続部の周方向の端部における前記隙間の大きさよりも大きい ことを特徴とするリラクタンスモータ。
IPC (2件):
H02K 19/10 ,  H02K 1/24
FI (2件):
H02K19/10 A ,  H02K1/24 A
Fターム (21件):
5H601AA02 ,  5H601AA20 ,  5H601CC17 ,  5H601DD01 ,  5H601DD11 ,  5H601EE35 ,  5H601GA02 ,  5H601GB05 ,  5H601GB22 ,  5H601GB32 ,  5H601GB48 ,  5H601GC02 ,  5H601GC12 ,  5H601JJ05 ,  5H619AA01 ,  5H619AA10 ,  5H619BB01 ,  5H619BB06 ,  5H619BB24 ,  5H619PP02 ,  5H619PP05
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 可変リラクタンスモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-171176   出願人:ブラザー工業株式会社
  • 特開昭46-004871
  • 特開昭46-004871
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