特許
J-GLOBAL ID:201603016118615926

インピーダンス補償機能を備える複数のプリアンプリファイアおよび共通伝送線路を用いた磁気記録ディスクドライブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人はるか国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-049819
公開番号(公開出願番号):特開2016-170854
出願日: 2016年03月14日
公開日(公表日): 2016年09月23日
要約:
【課題】 インピーダンス補償機能を備える複数のプリアンプリファイアおよび共通伝送線路を用いた磁気記録ディスクドライブを提供する。【解決手段】 ディスクドライブは、共通伝送線路によりシステムオンチップ(SOC)に接続された複数のプリアンプリファイア(プリアンプ)を有し、プリアンプとSOCとの間に抵抗器を有する。各プリアンプは、各読取りアンプリファイアの出力にある読取り抵抗器および各書込みドライバの入力にある書込み抵抗器を含む。抵抗器は、プリアンプ内に配置されたプログラム可能抵抗器であってもよい。読取り抵抗器は伝送線路への信号源にあり、書込み抵抗器は伝送線路からの信号終端にある。読取りおよび書込み抵抗器は、プリアンプのうちの1つがアクティブとして選択された時に伝送線路およびSOCとのインピーダンスマッチングをとり、これによってSOCは、共通伝送線路がすべてのプリアンプに接続されている状態でシームレスに動作できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の磁気記録ディスクおよび複数の読取り/書込みヘッドを有するディスクドライブであって、 書込みデータを送信し、かつ読取りデータを受信するため、およびロジックコマンドを送信するためのシステムオンチップ(SOC)と、 少なくとも2つのプリアンプリファイア集積回路(プリアンプ)であって、各プリアンプが書込みドライバと、読取りアンプリファイアと、関連する読取り/書込みヘッドに接続される複数の読取り/書込みポートと、ロジック回路とを有する、少なくとも2つのプリアンプリファイア集積回路(プリアンプ)と、 前記SOCを前記プリアンプの各々に接続する伝送線路であって、書込み経路と、読取り経路と、シリアルロジック経路とを含む伝送線路と を含み、 前記SOCは、前記プリアンプのうちの選択された1つを前記ロジック経路上のロジックコマンドでアクティベートして、前記伝送線路書込み経路上のすべてのプリアンプに書込みテータを同時に伝送し、かつ前記プリアンプのうちの選択された1つを前記ロジック経路上のロジックコマンドでアクティベートして、前記伝送線路読取り経路上の前記選択されたプリアンプから読取りデータを受信するように構成されており、前記ディスクドライブは、 少なくとも1つのプリアンプ読取りアンプリファイアと前記SOCとの間の読取り抵抗器と、 少なくとも1つのプリアンプ書込みドライバと前記SOCとの間の書込み抵抗器と を含む、ディスクドライブ。
IPC (3件):
G11B 5/09 ,  G11B 5/02 ,  G11B 20/10
FI (3件):
G11B5/09 301Z ,  G11B5/02 Q ,  G11B20/10 301Z
Fターム (10件):
5D031AA04 ,  5D031CC05 ,  5D031DD04 ,  5D031DD20 ,  5D031EE03 ,  5D031HH05 ,  5D044CC04 ,  5D044GK20 ,  5D091CC30 ,  5D091DD30
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る