特許
J-GLOBAL ID:201603016161410947

感光性樹脂組成物及び硬化レリーフパターンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  中村 和広 ,  齋藤 都子 ,  三間 俊介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-057995
公開番号(公開出願番号):特開2013-190699
特許番号:特許第5999938号
出願日: 2012年03月14日
公開日(公表日): 2013年09月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 (A)フェノール樹脂、(B)感光性ジアゾナフトキノン化合物、(C)溶剤、及び(D)架橋剤を含む感光性樹脂組成物であって、該(A)フェノール樹脂は、下記一般式(1): {式(1)中、aは、2又は3の整数であり、bは、0〜2の整数であり、2≦(a+b)≦4であり、R1は、炭素数1〜20の1価の有機基、ハロゲン原子、ニトロ基及びシアノ基から成る群から選ばれる1価の置換基を表し、bが2である場合には、2つのR1は、互いに同一であるか、又は異なっていてよく、そしてXは、不飽和結合を有していてもよい炭素数2〜10の2価の鎖状脂肪族基、炭素数3〜20の2価の脂環式基、下記一般式(2): (式(2)中、pは、1〜10の整数である。)で表される2価のアルキレンオキシド基、及び芳香族基を有する2価の有機基から成る群から選ばれる少なくとも1つの2価の有機基を表す。} で表される構造を有し、そして該(B)感光性ジアゾナフトキノン化合物は、下記一般式(3)〜(7): {式(3)中、X1及びX2は、それぞれ独立に、水素原子又は炭素数1〜60の1価の有機基を表し、X3及びX4は、それぞれ独立に、水素原子又は炭素数1〜60の1価の有機基を表し、r1、r2、r3及びr4は、それぞれ独立に、0〜5の整数であり、r3及びr4の少なくとも1つは、1〜5の整数であり、r1+r3=5であり、そしてr2+r4=5である。} {式(4)中、Zは、炭素数1〜20の4価の有機基を表し、X5、X6、X7及びX8は、それぞれ独立に、炭素数1〜30の1価の有機基を表し、r6は、0又は1の整数であり、r5、r7、r8及びr9は、それぞれ独立に、0〜3の整数であり、r10、r11、r12及びr13は、それぞれ独立に、0〜2の整数であり、そしてr10、r11、r12及びr13の少なくとも1つは、1又は2である。} {式(5)中、r14は、1〜5の整数を表し、r15は、3〜8の整数であり、(r14×r15)個のLは、それぞれ独立に、炭素数1〜20の1価の有機基を表し、(r15)個のTは、それぞれ独立に、水素原子又は炭素数1〜20の1価の有機基を表し、そして(r15)個のSは、それぞれ独立に、水素原子又は炭素数1〜20の1価の有機基を表す。} {式(6)中、Aは、脂肪族の3級又は4級炭素を含む2価の有機基を表し、そしてMは、2価の有機基を表す。} {式(7)中、r17、r18、r19及びr20は、それぞれ独立に、0〜2の整数であり、r17、r18、r19及びr20の少なくとも1つは、1又は2であり、X10〜X19は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アリル基及びアシル基から成る群から選択される少なくとも1つの1価の基を表し、そしてY1〜Y3は、それぞれ独立に、単結合、-O-、-S-、-SO-、-SO2-、-CO-、-CO2-、シクロペンチリデン、シクロヘキシリデン、フェニレン及び炭素数1〜20の2価の有機基から成る群から選択される少なくとも1つの2価の基を表す。} から成る群から選択される少なくとも1つのヒドロキシ化合物の1,2-ナフトキノンジアジド-4-スルホン酸エステル及び/又は1,2-ナフトキノンジアジド-5-スルホン酸エステルである、前記感光性樹脂組成物。
IPC (4件):
G03F 7/023 ( 200 6.01) ,  G03F 7/022 ( 200 6.01) ,  G03F 7/004 ( 200 6.01) ,  C08G 8/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
G03F 7/023 511 ,  G03F 7/022 601 ,  G03F 7/004 501 ,  C08G 8/00 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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