特許
J-GLOBAL ID:201603016320805338

高強度鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 茂 ,  森 和弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-041720
公開番号(公開出願番号):特開2014-040652
特許番号:特許第5962540号
出願日: 2013年03月04日
公開日(公表日): 2014年03月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】質量%で、C:0.03〜0.35%、Si:0.01〜0.50%、Mn:3.6〜8.0%、Al:0.01〜1.0%、P≦0.10%、S≦0.010%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板を連続焼鈍する際に、 焼鈍炉内での鋼板最高到達温度は600°C以上750°C以下であり、鋼板温度が600°C以上750°C以下の温度域における鋼板通過時間は30秒以上10分以内、雰囲気中の露点は-10°C以上とすることを特徴とする、鋼板表面から100μm以内の鋼板表層部にFe、Si、Mn、Al、P、B、Nb、Ti、Cr、Mo、Cu、Ni、Sn、Sb、Ta、W、Vの中から選ばれる少なくとも1種以上の酸化物を合計で、片面あたり0.010〜0.100g/m2形成し、更に、鋼板表面から10μm以内の領域において、鋼板結晶粒界から1μm以内の粒内にMnを含む酸化物が存在している、化成処理後の供試材を走査型電子顕微鏡(SEM)で倍率500倍で無作為に5視野を観察し、化成処理皮膜のスケ面積率が10%以下であり、引張り強度(TS)×伸び(El)≧24000である高強度鋼板の製造方法。 ただし、前記高強度鋼板として、溶融亜鉛めっき鋼板、合金化溶融亜鉛めっき鋼板を除く。
IPC (6件):
C21D 9/46 ( 200 6.01) ,  C22C 38/00 ( 200 6.01) ,  C22C 38/06 ( 200 6.01) ,  C22C 38/60 ( 200 6.01) ,  C25F 1/06 ( 200 6.01) ,  C23C 8/14 ( 200 6.01)
FI (8件):
C21D 9/46 W ,  C22C 38/00 301 U ,  C22C 38/00 301 W ,  C22C 38/00 302 A ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/60 ,  C25F 1/06 Z ,  C23C 8/14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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