特許
J-GLOBAL ID:201603016575942371
変速装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-241427
公開番号(公開出願番号):特開2016-102561
出願日: 2014年11月28日
公開日(公表日): 2016年06月02日
要約:
【課題】第1クラッチおよび当該第1クラッチの周囲に配置される第2クラッチにより共用されるドラム部材の内筒部に嵌合されるスリーブの変形を抑制し、変速装置の製造コストを低減化する。【解決手段】自動変速機25では、内側のクラッチC4を構成するクラッチドラム400の内筒部403の内周面に、外側のクラッチC3に対応したC3係合油室用凹部403aと、内側のクラッチC4に対応したC4係合油室用凹部403bとがそれぞれ複数形成され、C3係合油室用凹部403aは、クラッチドラム400の環状壁部402(内側壁部402b)に近接するようにC4係合油室用凹部403bよりも深く形成され、C4係合油室用凹部403bの数は、C3係合油室用凹部403aの数よりも多い。【選択図】図3
請求項(抜粋):
第1ピストンおよび第1係合油室を有する第1クラッチと、第2ピストンおよび第2係合油室を有すると共に前記第1クラッチの周囲に配置される第2クラッチとを含む変速装置において、
前記第1ピストンを支持する内筒部と、前記第1ピストンと共に前記第1係合油室を画成し、かつ前記第2ピストンと共に前記第1係合油室よりも径方向外側に前記第2係合油室を画成するように前記内筒部から延出された環状壁部とを有するドラム部材と、
前記ドラム部材の前記内筒部に嵌合される円筒状のスリーブとを備え、
前記ドラム部材は、それぞれ前記第1係合油室と連通するように前記内筒部に形成された複数の係合油室用油孔と、それぞれ前記第2係合油室と連通するように前記環状壁部に形成された複数の係合油室用油路と、それぞれ前記係合油室用油孔に連通するように前記内筒部の内周面に形成された複数の第1係合油室用凹部と、それぞれ前記係合油室用油路に連通するように前記内筒部の内周面に形成された複数の第2係合油室用凹部とを有し、
前記スリーブは、前記第1係合油室用凹部と前記スリーブの内側に設けられる第1係合油圧供給油路とを連通させる第1油孔と、前記第2係合油室用凹部と前記スリーブの内側に設けられる第2係合油圧供給油路とを連通させる第2油孔とを有し、
前記第2係合油室用凹部は、前記第1係合油室用凹部よりも前記環状壁部に近接するように該第1係合油室用凹部よりも深く形成され、第1係合油室用凹部の数は、前記第2係合油室用凹部の数よりも多いことを特徴とする変速装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (15件):
3J057AA04
, 3J057AA05
, 3J057BB04
, 3J057CA01
, 3J057CA14
, 3J057DA06
, 3J057DA07
, 3J057DA11
, 3J057FF02
, 3J057FF07
, 3J057FF10
, 3J057FF12
, 3J057FF14
, 3J057HH02
, 3J057JJ04
引用特許:
審査官引用 (3件)
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自動変速機用ポンプの潤滑路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-021660
出願人:日産自動車株式会社
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特開平3-000322
-
変速装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-018718
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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