特許
J-GLOBAL ID:201603017024964923

ジェットエンジン、飛しょう体及びジェットエンジンの動作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 工藤 実 ,  中尾 圭策 ,  石川 太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-014810
公開番号(公開出願番号):特開2016-138725
出願日: 2015年01月28日
公開日(公表日): 2016年08月04日
要約:
【課題】高圧領域がインレットへ到達することによるジェットエンジンの推力低下を防止可能なジェットエンジン、飛しょう体及びジェットエンジンの動作方法を提供する。【解決手段】ジェットエンジン2は、第1燃料噴射器20および第2燃料噴射器30;30Aを含む複数の燃料噴射器と、第1保炎器22および第2保炎器32;32Aを含む複数の保炎器とを備える。第1燃料噴射器20は、複数の燃料噴射器のうちで最上流に配置される。燃料噴射制御器90;90A;90B;90Cは、少なくとも第2燃料噴射器30;30Aを作動状態とする第1動作モードと、少なくとも第1燃料噴射器22を作動状態とする第2動作モードとを選択的に実行可能に構成されている。複数の燃料噴射器から噴射される総燃料噴射量TAに対する第1燃料噴射器20から噴射される燃料噴射量の割合は、第2動作モードの方が第1動作モードよりも大きい。【選択図】図5C
請求項(抜粋):
空気を取り込むインレットと、 前記空気を用いて燃料を燃焼する燃焼器と、 燃料噴射制御器と を具備し、 前記燃焼器は、 第1燃料噴射器および第2燃料噴射器を含む複数の燃料噴射器と、 第1保炎器および第2保炎器を含む複数の保炎器と を備え、 前記第1保炎器は、前記第1燃料噴射器から噴射される前記燃料の燃焼に用いる炎を維持可能に構成され、 前記第2保炎器は、前記第1保炎器よりも下流側に配置されるとともに、前記第2燃料噴射器から噴射される前記燃料の燃焼に用いる炎を維持可能に構成され、 前記第1燃料噴射器は、複数の燃料噴射器のうちで最上流に配置されており、 前記第2燃料噴射器は、前記第1燃料噴射器よりも下流側に配置されており、 前記燃料噴射制御器は、少なくとも前記第2燃料噴射器を作動状態とする第1動作モードと、少なくとも前記第1燃料噴射器を作動状態とする第2動作モードとを選択的に実行可能に構成されており、 前記複数の燃料噴射器から噴射される総燃料噴射量に対する前記第1燃料噴射器から噴射される燃料噴射量の割合は、第2動作モードの方が第1動作モードよりも大きい ジェットエンジン。
IPC (4件):
F23R 3/20 ,  F02C 9/28 ,  F02K 7/14 ,  F02K 7/10
FI (4件):
F23R3/20 ,  F02C9/28 A ,  F02K7/14 ,  F02K7/10
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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