特許
J-GLOBAL ID:201603017261719453

トルクコンバータのステータホイール及びトルクコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-004301
公開番号(公開出願番号):特開2016-130542
出願日: 2015年01月13日
公開日(公表日): 2016年07月21日
要約:
【課題】周方向における羽根の長さをより長くすることが可能なステータホイールを提供する。【解決手段】トルクコンバータのステータホイール23は、第1の環状部分231と、第2の環状部分と、第1の環状部分231と第2の環状部分との間で周方向に間隔を介して設けられ、第1の面2331と、ポンプが回転するとともにタービンが静止した状態において流動する作動流体から受ける圧力が第1の面2331よりも低い第2の面2332と、をそれぞれ有した複数の羽根と、を備える。一つの羽根の周方向の一方側の端部において、第1の面2331と第1の環状部分231との第1の接続部分2333の軸方向と直交する仮想平面上の曲率半径が、一つの羽根に対して周方向の一方側に隣接する他の羽根の周方向の他方側の端部において、第2の面2332と第1の環状部分231との第2の接続部分2334の軸方向と直交する仮想平面上の曲率半径よりも大きい。【選択図】図3
請求項(抜粋):
原動機からトルクを入力されることにより回転可能であるとともに、回転することにより作動流体を流動させることが可能なポンプと、 流動する前記作動流体を介して前記ポンプからトルクが入力されることにより回転可能であるとともに、回転軸に接続可能であり、回転することで当該回転軸にトルクを出力可能なタービンと、 を備えるトルクコンバータにおいて、前記ポンプと前記タービンとの間に位置するステータホイールであって、 回転中心回りに回転可能な第1の環状部分と、 前記第1の環状部分から前記第1の環状部分の径方向に離間した第2の環状部分と、 前記第1の環状部分の周方向に間隔を介して設けられ、前記第1の環状部分と前記第2の環状部分との間で前記第1の環状部分の径方向にそれぞれ延びるとともに、前記回転軸の軸方向に向かうに従って前記第1の環状部分の周方向の一方側に向かうように延び、前記第1の環状部分及び前記第2の環状部分と一体的に作られ、前記第1の環状部分の周方向の一方側に設けられた第1の面と、前記第1の環状部分の周方向に関して前記第1の面の反対側に位置するとともに、前記ポンプが回転するとともに前記タービンが静止した状態において前記タービンから前記ポンプに向かって流動する前記作動流体から受ける圧力が前記第1の面よりも低い第2の面と、をそれぞれ有した複数の羽根と、 を具備し、 前記複数の羽根のうち一つの羽根の前記第1の環状部分の周方向の一方側の端部において、前記第1の面と前記第1の環状部分とが接続された部分である第1の接続部分の、前記回転軸の軸方向と直交する仮想平面上の曲率半径が、前記一つの羽根に対して前記第1の環状部分の周方向の一方側に隣接する他の前記羽根の、前記第1の環状部分の周方向の他方側の端部において、前記第2の面と前記第1の環状部分とが接続された部分である第2の接続部分の、前記回転軸の軸方向と直交する仮想平面上の曲率半径よりも大きい、 トルクコンバータのステータホイール。
IPC (1件):
F16H 41/26
FI (1件):
F16H41/26
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ステータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-178227   出願人:株式会社エクセディ
  • トルクコンバータのステータ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-159443   出願人:本田技研工業株式会社
  • ステータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-143448   出願人:エヌオーケー株式会社

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