特許
J-GLOBAL ID:201603017356217889

ドアロック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人浅村特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-548682
公開番号(公開出願番号):特表2016-502008
出願日: 2013年11月05日
公開日(公表日): 2016年01月21日
要約:
本発明は、斜形ボルト5が設けられたドアロック1に関する。その目的は、デッドロック組織に向けられる外力を軽減することである。斜形ボルト5は、傾斜面10A、10Bを両側に備えており、先端部分の後部においてよりもその先端で先端部分5Aが狭くなるようになっている。先端部分は、その下部及び上部に凹部53A、53Bを有し、これは先端から後部まで延びる。両方の凹部は、回転部品31A、31Bを有する。さらに、斜形ボルトは、支持部品47及び屈曲組織46を有する。回転部品は、支持部品及び屈曲組織によりデッドロック組織へと所与の回転角度まで外力を案内する。
請求項(抜粋):
フェイスプレート(3)が設けられたロック本体(2)を備えるドアロックであって、前記ドアロックは、デッドロック手段(71)及び斜形ボルト(5)を有し、前記斜形ボルト(5)は、前記ロック本体から、前記フェイスプレート(3)のボルト穴(4)を通って、引込位置と引出ロック位置との間の直線運動で前後に移動させられ、前記斜形ボルト(5)は、前記引出位置に向かってバネ負荷がかけられており、前記斜形ボルトは、先端部分(5A)と本体部分(5B)とを備え、前記先端部分は、前記ロック本体(2)から部分的に外側に引き出された位置にあり、前記デッドロック手段(71)は、ロック位置では前記斜形ボルトを前記引出位置にロックし、非ロック位置では前記斜形ボルトを前記引込位置に移動させる、ドアロックにおいて、 前記先端部分(5A)は、傾斜面(10A、10B)を両側に備えており、先端部分の後部(52)においてよりも、その先端(51)で前記先端部分(5A)が狭くなるようになっており、前記先端部分は、その下部(55)及び上部(54)に凹部(53A、53B)を有し、前記凹部は、前記先端(51)から前記後部(52)まで延び、両方の凹部(53A、53B)は、前記先端部分の前記先端(51)の端部で及び前記他の傾斜面(10A、10B)の上で開いており、前記上部(54)の前記凹部(53A)が、前記下部の前記凹部(53B)とは反対側の前記傾斜面(10A)で開いているようになっており、 前記凹部(53A、53B)の両方は、ボルト突起(32)と回転突起(35)とを備える回転部品(31A、31B)を有し、前記ボルト突起(32)は、その第1の側にカウンター表面(33)を有しており、前記回転突起(35)は、前記斜形ボルト(5)が前記引込位置から前記引出位置へ移動するときに、前記回転部品(31A、31B)を回転させるように配置されており、前記回転突起(35)が前記フェイスプレート(3)の内側の支持表面(40)に当たるようになっており、また、前記カウンター表面(33)が前記先端部分の前記傾斜面(10A、10B)から離れて動くようになっており、前記回転部品(31A、31B)は、押し突起(36)をさらに備え、前記押し突起(36)は、押し面(37)を有し、また、前記凹部の側面(41)の方を向く前記押し突起(36)の別の表面の上に、湾曲した回転表面(39)を有し、 前記先端部分の前記後部(52)は、屈曲組織(46)及び支持部品(47)を有し、前記支持部品(47)は、前記押し面(37)の方を向くカウンター押し面(38)を有し、前記支持部品(47)は、前記ボルトの前記先端部分(5A)及び前記本体部分(5B)に対して可動となるように配置され、前記支持部品(47)は、前記屈曲組織(46)と前記回転部品(31A、31B)との間に位置付けられ、前記屈曲組織(46)は、前記斜形ボルトの前記本体部分(5B)内に支持され、前記支持部品に当たっており、 前記回転部品(31A、31B)は、前記斜形ボルトの前記引出位置において、前記傾斜面(10A、10B)から外側に向かって回転する前記ボルト突起(32)を有するように配置され、また、前記デッドロック手段(71)が前記斜形ボルトを前記引出位置にロックすることにより、前記押し突起(36)が前記押し面(37)を用いて前記カウンター押し面(38)を押すように、前記カウンター表面(33)に向けられる外力によって回転するように配置され、その結果、前記ボルト突起の前記カウンター表面が前記先端部分の前記傾斜面(10A、10B)の面内に少なくとも部分的に位置するまで、前記支持部品が屈曲組織に向かって回転及び移動することを引き起こし、前記外力は、前記傾斜面(10A、10B)に向けられることを特徴とする、ドアロック。
IPC (1件):
E05B 55/00
FI (1件):
E05B55/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 鎖錠装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-060273   出願人:グレチュ-ウニタスゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングバオベシュレーゲ
  • 扉のラッチ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-075882   出願人:ヒント金属株式会社
  • 特開平3-217568
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