特許
J-GLOBAL ID:201603017412028210

無線通信システム、基地局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-022489
公開番号(公開出願番号):特開2016-146553
出願日: 2015年02月06日
公開日(公表日): 2016年08月12日
要約:
【課題】受信性能を向上させるために信号の中継を行い、かつ、その中継のためのリソースが少なく、かつ、中継局および基地局における処理が簡単になる無線通信システムを提供する。【解決手段】第1信号を送信する第1無線端末10Aと、第2信号を送信する第2無線端末10Bと、第1信号、第2信号を受信する基地局と、第1信号および第2信号を受信して、中継信号を基地局に送信する中継局とを備えた無線通信システムであって、基地局は、第1無線端末10A、第2無線端末10Bが、それぞれ、第1信号、第2信号を中継局に送信するリソースブロックとして、同じリソースブロックを割り当て、割り当てたリソースブロックを指示する端末-中継局割り当て情報を、第1無線端末10A、第2無線端末10Bに送信する(S9)。中継局は、第1信号および第2信号が合成された信号を受信して、受信した信号を復号することなく中継信号として基地局に送信する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
第1信号を電波として送信する第1無線端末(10A)と、 第2信号を電波として送信する第2無線端末(10B)と、 前記第1無線端末および前記第2無線端末が送信する信号を受信する基地局(30)と、 前記第1信号および前記第2信号を受信して、中継信号を前記基地局に送信する中継局(20)とを備えた無線通信システムであって、 前記第1無線端末および前記第2無線端末は、前記中継局へ、互いに同じ期間に前記第1信号および前記第2信号を送信し、 前記中継局は、前記第1信号および前記第2信号が合成された信号を受信して、受信した信号を復号することなく前記中継信号として前記基地局に送信し、 前記基地局は、 前記中継局から受信した前記中継信号から前記第2信号を引く減算部(36)と、 前記減算部が算出した後の信号と、前記第1無線端末から受信した前記第1信号とを合成する合成部(38)と を備えることを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04W 16/26 ,  H04W 72/04 ,  H04B 7/15
FI (3件):
H04W16/26 ,  H04W72/04 ,  H04B7/15
Fターム (18件):
5K067AA22 ,  5K067AA23 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD34 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067EE56 ,  5K067GG01 ,  5K067HH17 ,  5K067JJ02 ,  5K072BB13 ,  5K072BB25 ,  5K072BB27 ,  5K072CC02 ,  5K072EE02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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