特許
J-GLOBAL ID:201003082892928455

無線中継システム、無線中継方法、中継局、及び送受信局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦 ,  渡辺 浩史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-265510
公開番号(公開出願番号):特開2010-098380
出願日: 2008年10月14日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
【課題】中継局において一括伝送を行うマルチホップ無線ネットワークにおいて、オーバーリーチ信号を利用したダイバーシチ効果を中継局で受信した信号に誤りがある場合にも実現する。【解決手段】中継局10が送受信局20-1、20-2から受信した信号を一度復調し、誤り検出を行う。この誤り検出の結果、誤りがなければDF方式を適用し、誤りがあればAF方式(ただし、等化処理を行う)を適用する。そして、それぞれの方式を適用した中継信号をアナログ変調信号多重して一括送信する。また、送受信局20-1、20-2においては、送信側から送信される信号を直接受信し、中継局から受信した所望信号と直接信号とを最大比合成する。この最大比合成に用いる重みを、2地点間の伝搬路係数と、中継局における中継信号の中継状況に応じて切り替える。そして、この最大比合成された信号を復調する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数の送受信局と中継局から構成され、前記中継局において受信したアナログ変調信号を加算することでアナログ変調信号多重化したうえで一括送信し、前記送受信局において所望信号以外の信号を予め取得し、前記中継局から受信した信号から前記予め取得した信号を減算することで所望信号を得て、前記所望信号と前記所望信号を送信する相手送受信局から直接受信した直接信号とを最大比合成する無線中継システムにおいて、 前記中継局は、 前記送受信局から受信した信号を復調する復調回路と、 前記復調回路で復調された信号の誤り検出を行う誤り検出回路と、 前記誤り検出回路により誤りが検出されなかった場合に、前記復調された信号を再変調する変調回路と、 前記復調回路により復調される前の信号を等化処理する等化回路と、 前記誤り検出回路における誤り検出結果により、誤りがない場合には前記変調回路により再変調された信号を中継信号として記憶し、誤りがある場合には前記等化回路により等化処理された信号を中継信号として記憶すると共に、前記中継信号をアナログ変調信号多重化する重畳回路と、 前記アナログ変調信号多重化された中継信号を一括送信する無線部と、 を備えることを特徴とする無線中継システム。
IPC (4件):
H04B 7/15 ,  H04W 28/04 ,  H04W 88/04 ,  H04B 7/08
FI (4件):
H04B7/15 Z ,  H04Q7/00 262 ,  H04Q7/00 652 ,  H04B7/08 D
Fターム (22件):
5K059CC03 ,  5K059DD31 ,  5K059EE02 ,  5K067AA23 ,  5K067BB21 ,  5K067CC24 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE25 ,  5K067FF16 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067HH25 ,  5K072AA24 ,  5K072BB25 ,  5K072BB27 ,  5K072CC02 ,  5K072CC34 ,  5K072EE33 ,  5K159CC03 ,  5K159DD31 ,  5K159EE02
引用特許:
出願人引用 (2件)
引用文献:
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