特許
J-GLOBAL ID:201603017571666031
残留応力推定方法及び残留応力推定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
是枝 洋介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-043081
公開番号(公開出願番号):特開2016-162381
出願日: 2015年03月05日
公開日(公表日): 2016年09月05日
要約:
【課題】塑性ひずみが大部分を占める固有ひずみを生じた構造物に適した残留応力の推定が可能な残留応力推定方法及び残留応力推定装置を提供する。【解決手段】 固有ひずみ法に基づく残留応力推定方法に用いられる分布関数に、塑性加工が施された構造物が加工前後において体積変化しないことを制約条件として導入する。構造物から採取されたT片から残留応力又は弾性ひずみを計測し、計測された残留応力又は弾性ひずみの計測値から得られた各計測点における固有ひずみを近似するよう、分布関数のパラメータを最適化する。得られたパラメータを用いて構造物の残留応力の推定値を算出する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
構造物が加工前後において体積変化しないことが制約条件として導入された分布関数を、前記構造物の残留応力に関する計測値に基づいて、前記構造物における固有ひずみ分布に近似させるよう、前記分布関数に含まれるパラメータを決定するステップと、
前記パラメータが決定された前記分布関数に基づいて、前記構造物の残留応力を推定するステップと、
を有する、
残留応力推定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F17/50 612H
, G01L1/00 M
Fターム (4件):
5B046AA05
, 5B046DA02
, 5B046JA04
, 5B046JA08
引用特許: