特許
J-GLOBAL ID:201603017719752137

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  西谷 浩治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-001987
公開番号(公開出願番号):特開2016-127764
出願日: 2015年01月08日
公開日(公表日): 2016年07月11日
要約:
【課題】従来よりも広範囲の電力負荷の領域において電力変換効率を向上する。【解決手段】比較器(150)は、交流電流(Iout1)の実効値と、設定部(140)が設定した設定値とを比較する。切替指令生成部(160)は、比較器(150)による比較結果が交流電流(Iout1)の実効値が設定値以下であることを示す場合、インバータ(2)の駆動を停止させ、インバータ(1)のみを駆動させることを示す停止指示を変調波生成部(131,132)に出力すると共に、パルス生成部112にゲートブロック信号を出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電源部に並列接続され、前記電源部から供給される直流電力をスイッチング素子を用いて交流電力に変換するN(Nは2以上の整数)個のインバータと、 前記N個のインバータから出力されたN個の交流電力のそれぞれを平滑化するリアクトルと、 前記リアクトルにより平滑されたN個の交流電力を重畳し、負荷に出力する出力部と、 前記N個のインバータに対応し、360度/Nずつ位相がシフトしたN個のキャリア信号を生成するキャリア生成部と、 前記N個のインバータに対応し、所定の交流電流を出力するためのN個の変調波信号を生成する変調波生成部と、 前記N個のキャリア信号と、前記N個のキャリア信号に対応するN個の変調波信号とを比較して、前記N個のインバータに対応するN個のPWM信号を生成し、前記N個のインバータに出力するパルス生成部と、 前記リアクトルにより平滑化されたN個の電流の少なくとも1つ又は前記出力部から出力された電流を検知する電流検知部と、 前記電流検知部で検知された電流が所定の設定値以下の場合、前記N個のインバータのうち第1〜第j(jは1以上、N-1以下の整数)インバータを駆動させ、第j+1〜第Nインバータの駆動を停止させる停止指示を出力する切替制御部とを備え、 前記キャリア生成部は、前記停止指示が出力された場合、360度/jずつ位相がシフトした第1〜第jインバータに対応するj個のキャリア信号を生成し、 前記パルス生成部は、前記停止指示が出力された場合、前記第1〜第jインバータに対応するj個のキャリア信号と、前記第1〜第jインバータに対応するj個の変調波信号とを比較して、前記第1〜第jインバータに対応するj個のPWM信号を生成し、前記第1〜第jインバータに出力する電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 7/493 ,  H02M 7/48
FI (2件):
H02M7/493 ,  H02M7/48 F
Fターム (9件):
5H007BB07 ,  5H007CA02 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC05 ,  5H007DB02 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007EA02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 無停電電源システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-198858   出願人:富士電機システムズ株式会社
  • 特開昭61-135365
  • 電力変換装置の並列化システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-292668   出願人:株式会社東芝, 東芝三菱電機産業システム株式会社
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