特許
J-GLOBAL ID:201603017879288640
防食方法および防食装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
渡辺 望稔
, 三和 晴子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-164501
公開番号(公開出願番号):特開2016-040403
出願日: 2014年08月12日
公開日(公表日): 2016年03月24日
要約:
【課題】腐食が生じた構造物に対して容易に防食処理を施すことができる防食方法および防食装置を提供することを目的とする。【解決手段】表面が酸化されて腐食層Rが形成された被防食部材Sに対して、絶縁体からなると共に外部の水分Wを吸収する吸水シート2と被防食部材Sに対して卑な材料からなると共に外部から吸水シート2まで連通する複数の連通孔が形成された犠牲陽極材1とを、腐食層Rと犠牲陽極材1との間に吸水シート2を挟むように配置すると共に、被防食部材Sと犠牲陽極材1にそれぞれ配置された一対の端子の間を電気的に接続し、複数の連通孔を介して外部の水分Wを吸水シート2に供給し、吸水シート2に吸収された水分Wが腐食回路Tを形成し、腐食回路Tを犠牲陽極材1から被防食部材Sに伝導する電子により腐食層Rを還元して転換層Bに転換する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表面が酸化されて腐食層が形成された被防食部材に対して、絶縁体からなると共に外部の水分を吸収する吸水シートと、前記被防食部材に対して卑な材料からなると共に外部から前記吸水シートまで連通する複数の連通孔が形成された犠牲陽極材とを、前記腐食層と前記犠牲陽極材との間に前記吸水シートを挟むように配置すると共に、前記被防食部材と前記犠牲陽極材にそれぞれ配置された一対の端子の間を電気的に接続し、
前記複数の連通孔を介して外部の水分を前記吸水シートに供給し、
前記吸水シートに吸収された水分が腐食回路を形成し、
前記腐食回路を前記犠牲陽極材から前記被防食部材に伝導する電子により前記腐食層を還元して腐食に対して安定な転換層に転換する防食方法。
IPC (1件):
FI (2件):
C23F13/00 P
, C23F13/00 C
Fターム (8件):
4K060AA02
, 4K060BA13
, 4K060BA41
, 4K060BA43
, 4K060DA03
, 4K060EA08
, 4K060EB01
, 4K060FA03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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防食材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-179296
出願人:国立大学法人九州大学, 三井造船株式会社
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鋼構造物の防食構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-069894
出願人:国立大学法人九州大学, 昭和電工株式会社, 日本工営株式会社
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犠牲陽極パネル、及び犠牲陽極パネルを利用した防食方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-174646
出願人:国立大学法人九州大学, 三井造船株式会社, 日本軽金属株式会社
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