特許
J-GLOBAL ID:201603018042779900

ゴム組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大谷 保 ,  平澤 賢一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-512502
特許番号:特許第5894584号
出願日: 2012年04月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 少なくとも1種の溶液重合により合成されたジエン系ゴム90〜100質量%及び他のジエン系ゴム0〜10質量%からなるゴム成分(A)、ASTM D3765-92記載の方法に準拠して測定された臭化n-ヘキサデシルトリメチルアンモニウム(CTAB)吸着比表面積が140m2/g以上且つ180m2/g未満であるシリカ(B)、ポリスルフィド化合物及びチオエステル化合物から少なくとも1種選ばれるシランカップリング剤(C)及び加硫促進剤(D)を含むゴム組成物の製造方法であって、加硫後の該ゴム組成物の該シリカの平均凝集アグリゲート面積(nm2)が2200以下であり、該ゴム組成物を複数段階で混練し、混練の第一段階において、前記ゴム成分(A)、前記シリカ(B)の全部又は一部、及び前記シランカップリング剤(C)の全部又は一部を混練りした後に前記加硫促進剤(D)を加えて更に混練することを特徴とするゴム組成物の製造方法。 [平均凝集アグリゲート面積の測定法: 加硫後のゴム組成物試料の上面を、集束イオンビームを用いて、該試料の上面に対し角度38°をなす方向に切削した後、切削により形成された該試料の平滑面を、該平滑面に対し垂直な方向から走査型電子顕微鏡を用いて、加速電圧5kVで撮影する。得られた画像を、Otsu法により該試料のゴム部分と充填材であるシリカ部分との2値化像に変換して得られた2値化像に基づき、シリカ部分の凝集アグリゲート面積を求め、シリカ部分の全表面積と凝集アグリゲートの個数とから、単位面積(3μm×3μm)あたりのシリカ部分の平均凝集アグリゲート面積を数平均(相加平均)により算出する。算出に当たり、画像の端(辺)に接している粒子はカウントせず、20ピクセル以下の粒子は、ノイズと見做しカウントしない。]
IPC (4件):
C08L 9/00 ( 200 6.01) ,  C08K 3/04 ( 200 6.01) ,  C08K 3/36 ( 200 6.01) ,  C08K 5/548 ( 200 6.01)
FI (4件):
C08L 9/00 ,  C08K 3/04 ,  C08K 3/36 ,  C08K 5/548
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • Silica systems to modulatethe compromise reinforcement / hysteresisfor the silica filled elastomers
審査官引用 (1件)
  • Silica systems to modulatethe compromise reinforcement / hysteresisfor the silica filled elastomers

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