特許
J-GLOBAL ID:201603018082270369

U型鋼矢板の矯正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 森 哲也 ,  小西 恵 ,  田中 秀▲てつ▼ ,  廣瀬 一 ,  宮坂 徹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-105021
公開番号(公開出願番号):特開2014-223665
特許番号:特許第5983531号
出願日: 2013年05月17日
公開日(公表日): 2014年12月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ウェブと、前記ウェブの幅方向両端からそれぞれ屈曲して延びる2つのフランジと、前記両フランジの先端にそれぞれ設けられた継手部と、を有するU型鋼矢板の反りを緩和するとともに幅を調整するU型鋼矢板の矯正方法であって、 前記U型鋼矢板の凸状の外面のうちのウェブ外面に沿うことができるウェブ対向面と該ウェブ対向面に接続され前記凸状の外面のうちのフランジ外面に沿うことができるフランジ対向面とを有するロール面を有し、該ロール面を前記凸状の外面に接触させて前記ウェブ及び前記フランジを前記凸状の外面側から拘束する外側ロールと、前記U型鋼矢板の凹状の内面のうちのウェブ内面に沿うことができるウェブ対向面と該ウェブ対向面に接続され前記凹状の内面のうちのフランジ内面に沿うことができるフランジ対向面とを有するロール面を有し、該ロール面を前記凹状の内面に接触させて前記ウェブ及び前記フランジを前記凹状の内面側から拘束する内側ロールとを、前記U型鋼矢板の通材路を挟んで交互に配して千鳥状に並べ、 前記外側ロールのロール面と前記内側ロールのロール面との間に前記ウェブ及び前記フランジを挟むように前記U型鋼矢板を前記通材路に通すことにより、前記ウェブ及び前記フランジに対して内外方向の曲げ及び曲げ戻しを交互に繰り返し行うとともに、 前記外側ロールを前記U型鋼矢板が通過する際に前記両フランジの先端にそれぞれ設けられた継手部間の幅が縮小するように、該外側ロールのウェブ対向面の幅を、該外側ロールを通過する前の前記U型鋼矢板の外面側ウェブ幅よりも小さく設定し、前記内側ロールを前記U型鋼矢板が通過する際に前記継手部間の幅が拡大するように、該内側ロールのウェブ対向面の幅を、該内側ロールを通過する前の前記U型鋼矢板の内面側ウェブ幅よりも大きく設定して、前記継手部間の幅の拡大及び縮小を交互に繰り返し行うことを特徴とするU型鋼矢板の矯正方法。
IPC (2件):
B21D 3/05 ( 200 6.01) ,  E02D 5/04 ( 200 6.01)
FI (3件):
B21D 3/05 C ,  E02D 5/04 ,  B21D 3/05 H
引用特許:
審査官引用 (7件)
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