特許
J-GLOBAL ID:201603018111144211

蓄熱暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩城 全紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-046258
公開番号(公開出願番号):特開2016-166692
出願日: 2015年03月09日
公開日(公表日): 2016年09月15日
要約:
【課題】窓面の結露を防止することが可能であり、且つ、ガラス面から冷気が降下するダウンドラフト並びにコールドドラフトの防止にも役立つ蓄熱暖房装置の提供。【解決手段】蓄熱媒体が充填された放熱エレメント12と、複数の放熱エレメント12を、空隙を隔てて着脱自在に設置可能とする支持部材14とを備えた窓ガラス100等の蓄熱暖房装置10であって、放熱エレメント12内部に充填されている蓄熱媒体は液体から固体へと相変化を伴う潜熱蓄熱材が使用され、潜熱蓄熱材が液体から固体へ相変化するときの凝固潜熱を利用することにより、放熱エレメント12近傍に上昇気流を生じさせて室内側の相対湿度を低下させる。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
内部に潜熱蓄熱材が充填された放熱エレメントからなる蓄熱暖房装置であって、 前記放熱エレメント内部に充填されている潜熱蓄熱材の凝固点が15°C〜65°Cの範囲内であり、 前記潜熱蓄熱材が液体から固体へ相変化するときの凝固潜熱を利用して、前記放熱エレメント周囲に発生する上昇気流で室内側の窓ガラスに触れる空気の相対湿度を低下させるとともに、窓ガラスの温度低下を抑制することを特徴とする蓄熱暖房装置。
IPC (2件):
F24D 11/00 ,  F28D 20/02
FI (2件):
F24D11/00 Z ,  F28D20/02
Fターム (4件):
3L071CD04 ,  3L071CE01 ,  3L071CE04 ,  3L071CF05
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 蓄熱式暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-060329   出願人:三菱地所株式会社, 三菱電線工業株式会社
  • 室内暖房装置およびその方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-013699   出願人:科学技術振興事業団
  • 太陽熱蓄熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-162079   出願人:住友林業株式会社
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