特許
J-GLOBAL ID:201603018384116660

基礎補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 義孝
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-050162
公開番号(公開出願番号):特開2013-185338
特許番号:特許第6010311号
出願日: 2012年03月07日
公開日(公表日): 2013年09月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 戸建て住宅を建築する箇所に設置されてその箇所の地盤および前記戸建て住宅の基礎を補強する基礎補強構造において、 前記基礎補強構造が、地盤補強パイルと前記戸建て住宅の布基礎またはベタ基礎と一体になった基礎補強パイルとから形成され、 前記地盤補強パイルが、戸建て住宅を建築する箇所の地中に埋設された上下方向へ長い所定容積の地盤補強用パイル型枠と、前記地盤補強用パイル型枠の内部空間全域に稠密に収納された複数の砕石とから形成され、前記地盤補強用パイル型枠の周面には、前記地中に含まれる水分を前記地盤補強用パイル型枠の内部空間に流入させる複数の孔が作られ、前記地盤補強パイルでは、前記地盤に液状化が生じたときに該地盤に含まれる水分を前記地盤補強用パイル型枠のそれら孔から前記砕石間に流入させ、前記砕石間の毛細管現象でその水分を前記地盤補強用パイル型枠の内部空間に封じ込め、それによって前記地盤の液体化を防止し、 前記基礎補強パイルが、戸建て住宅を建築する箇所の地中に埋設された上下方向へ長い所定容積の基礎補強用パイル型枠と、前記基礎補強用パイル型枠の内部空間に挿入された補強鉄筋と、前記基礎補強用パイル型枠の内部空間に打設されたコンクリートとから形成され、前記地盤補強用パイル型枠の周面には、複数の貫通孔が形成され、前記基礎補強パイルでは、それら貫通孔から地中に突出する前記コンクリートが複数のアンカー部を形成していることを特徴とする基礎補強構造。
IPC (1件):
E02D 27/34 ( 200 6.01)
FI (1件):
E02D 27/34 Z
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (13件)
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