特許

J-GLOBAL ID：201603018742431905

還元剤およびそれを用いた金属の製造方法

発明者： 永田 直人 ,  真島 和志 ,  劒 隼人 ,  百合野 大雅 ,  齊藤 輝彦 ,  棚橋 宏将 ,  西山 悠 ,  川北 健人
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社 ,  国立大学法人大阪大学
代理人 (5件)： 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  関根 宣夫 ,  堂垣 泰雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-266775
公開番号（公開出願番号）：特開2016-124824
出願日： 2014年12月26日
公開日（公表日）： 2016年07月11日
要約：

【課題】溶媒中での還元反応によって金属イオンを還元し得る新規な還元剤、および前記の還元剤を用いる金属の製造方法を提供する。【解決手段】下記一般式で示される化合物からなる還元剤、(前記式中、X1およびX2はそれぞれ同一であるか又は異なって窒素原子あるいはメチン基であり、R1、R2、R3、R4、R5およびR6はそれぞれ同一であるか又は異なって水素原子、メチル基、エチル基、n-プロピル基、イソプロピル基、n-ブチル基、イソブチル基、sec-ブチル基又はtert-ブチル基である。)および前記還元剤と金属イオン源とを溶媒中で接触させる金属の製造方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

下記一般式で示される化合物からなる還元剤。

IPC (2件)：

C07F 7/10 ,  B22F 9/24

FI (2件)：

C07F7/10 T ,  B22F9/24 Z

Fターム (17件)：

4H049VN01 ,  4H049VP02 ,  4H049VQ59 ,  4H049VR23 ,  4H049VR51 ,  4H049VU32 ,  4H049VW02 ,  4K017AA02 ,  4K017BA02 ,  4K017BA03 ,  4K017BA05 ,  4K017BA06 ,  4K017BA10 ,  4K017EJ01 ,  4K017EJ02 ,  4K017FB03 ,  4K017FB08

引用特許：

審査官引用 (4件)

• オレフィンのオリゴメリゼーション触媒及びオレフィンのオリゴマー製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-045119   出願人：住友化学株式会社
• オレフィンの三量化触媒およびその触媒を用いたオレフィンの三量化方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-367247   出願人：住友化学株式会社
• タングステン錯体、メタセシス反応用触媒および環状オレフィン開環重合体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2012-051276   出願人：国立大学法人大阪大学, 日本ゼオン株式会社
• 特許第917770号
  

引用文献：

審査官引用 (5件)

• Journal of the American Chemical Society, 20140305, 136(13), p.5161-5170
• Chemische Berichte, 1995, 128(8), p.745-50
• Organosilicon Chem., 1994, p.41-42
• Journal of the American Chemical Society, 1983, 105(4), p.707-13
• Angewandte Chemie, 1984, 96(8), p.609-610