特許
J-GLOBAL ID:201603018957240051

内燃機関の冷却システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 川口 嘉之 ,  世良 和信 ,  平川 明 ,  関根 武彦 ,  今堀 克彦 ,  宮下 文徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-241483
公開番号(公開出願番号):特開2016-102456
出願日: 2014年11月28日
公開日(公表日): 2016年06月02日
要約:
【課題】内燃機関の冷却水の流量を適正化する。【解決手段】冷却水の温度が閾値以上の場合にはラジエータをバイパスする通路及びラジエータに冷却水を流通させ、冷却水の温度が閾値未満の場合にはラジエータをバイパスする通路に冷却水を流通させるがラジエータには冷却水を流通させない切換装置を備え、内燃機関の負荷が所定負荷以上の場合には、冷却水の温度が閾値以上で且つ規定温度未満となるように、ラジエータにおける冷却水からの放熱量を調整し、内燃機関の負荷が所定負荷未満の場合には、内燃機関の負荷が所定負荷以上の場合よりも、ラジエータにおける冷却水からの放熱量が多くなるようにラジエータにおける冷却水からの放熱量を調整する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃機関の冷却水から熱を放出させるラジエータと、 前記ラジエータと前記内燃機関とに冷却水を循環させるラジエータ側冷却水経路と、 前記ラジエータを迂回して内燃機関に冷却水を循環させるバイパス側冷却水経路と、 前記内燃機関の冷却水の温度が閾値以上の場合には前記ラジエータ側冷却水経路及び前記バイパス側冷却水経路を介して冷却水を流通させ、前記内燃機関の冷却水の温度が閾値未満の場合には前記バイパス側冷却水経路を介して冷却水を流通させ且つ前記ラジエータ側冷却水経路を介して冷却水を流通させない切換装置と、 前記ラジエータにおける冷却水からの放熱量を可変とする放熱量可変装置と、 前記内燃機関の負荷が所定負荷以上の場合には、前記冷却水の温度が前記閾値以上で且つ規定温度未満となるように前記放熱量可変装置を制御し、前記内燃機関の負荷が前記所定負荷未満の場合には、前記内燃機関の負荷が前記所定負荷以上の場合よりも、前記ラジエータにおける冷却水からの放熱量が多くなるように前記放熱量可変装置を制御する制御装置と、 を備える内燃機関の冷却システム。
IPC (4件):
F01P 7/12 ,  F01P 7/16 ,  F01P 11/16 ,  F01P 11/10
FI (4件):
F01P7/12 C ,  F01P7/16 502A ,  F01P11/16 E ,  F01P11/10 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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