特許
J-GLOBAL ID:201603019016728903
液体ポンプ用ロータ構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-064035
公開番号(公開出願番号):特開2016-067190
出願日: 2015年03月26日
公開日(公表日): 2016年04月28日
要約:
【課題】ロータコアとステータとの間の間隔を狭くしつつロータマグネットを良好に固定する。【解決手段】ウォータポンプでは、略有底円筒状を成すSUS製のロータカバー58内にロータコア54が挿入されて、ロータ52の径方向外側にステータ80が配置されている。これにより、仮にロータカバー58を樹脂製とする場合と比べて、ロータコア54とステータとの間の間隔を狭くできる。また、ロータカバー58の底壁部58Bに膨出部60が形成されており、膨出部60は、下方側へ膨出されて、ロータコア54及びロータマグネット56と対向されている。そして、膨出部60内において樹脂モールド部62のロアモールド部62Cが、ロータコア54及びロータマグネット56と一体に形成されている。このため、ロータマグネット56の上端部及び下端部が樹脂モールド部62を介してロータコア54に固定されるため、ロータマグネット56を良好に固定できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転することでポンプ部内の液体を圧送するインペラと、
前記インペラの回転軸と同軸上に配置された筒状を成すロータコアと、前記ロータコアの内部において前記ロータコアの軸方向に埋設されたロータマグネットと、を含んで構成され、前記インペラと一体回転可能に構成されたロータと、
前記ロータの径方向外側に設けられたステータと、
有底筒状に形成されると共に、内部に前記ロータコアが挿入され、前記ロータの外郭を構成するロータカバーと、
前記ロータカバーにおける底壁部に形成され、前記底壁部から前記ロータコアとは反対側へ膨出されると共に、前記ロータコアの軸方向において前記ロータコア及び前記ロータマグネットと対向して配置された膨出部と、
前記ロータコア及び前記ロータマグネットを被覆して前記ロータカバーと共に前記ロータの外郭を構成すると共に、前記膨出部内において前記ロータコア及び前記ロータマグネットと一体に形成された固定用モールド部を有する樹脂モールド部と、
を備えた液体ポンプ用ロータ構造。
IPC (2件):
FI (3件):
H02K1/27 501D
, H02K1/27 501K
, F04D13/06 H
Fターム (36件):
3H130AA03
, 3H130AB07
, 3H130AB22
, 3H130AB46
, 3H130AC11
, 3H130AC16
, 3H130BA22G
, 3H130BA22H
, 3H130BA66G
, 3H130BA66H
, 3H130BA95G
, 3H130BA95H
, 3H130BA97G
, 3H130BA97H
, 3H130DA02Z
, 3H130DB01Z
, 3H130DD04Z
, 3H130EA02G
, 3H130EA02H
, 3H130EA07G
, 3H130EA07H
, 3H130EB00G
, 3H130EB00H
, 3H130EB01G
, 3H130EB01H
, 3H130EC17G
, 3H130EC17H
, 3H130ED02G
, 3H130ED02H
, 5H622CA02
, 5H622CA07
, 5H622CA13
, 5H622CB05
, 5H622PP03
, 5H622PP18
, 5H622PP20
引用特許: