特許
J-GLOBAL ID:201603019029264906

ガスタービン燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 光石 俊郎 ,  光石 春平 ,  田中 康幸 ,  松元 洋 ,  山田 哲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-156468
公開番号(公開出願番号):特開2016-200392
出願日: 2016年08月09日
公開日(公表日): 2016年12月01日
要約:
【課題】空気フィルムや基板空気などの空気と燃料との予混合を促進することや、基板空気の量を低減すること、基板の隣接する予混合バーナ孔の間の領域に予混合気の流れの淀みが発生するのを防止することなどが可能なガスタービン燃焼器を提供する。【解決手段】基板127の下流側の面には、隣接する予混合バーナ孔127bの間の領域127dを埋めた淀み排除構造物128Aを有し、淀み排除構造物127Aの断面形状は、下流側に向かうにしたがって幅が狭くなっており、淀み排除構造物128Aの外側に位置する外側のガイドリング130および内側に位置する内側のガイドリング129を有し、外側のガイドリング130と内側のガイドリング129との間の空間が、予混合バーナ孔127bを介して予混合空気スワラー筒141に連通し且つ周方向全体に亘って連続した円環状の第2次予混合領域146であるガスタービン燃焼器121とする。【選択図】図17
請求項(抜粋):
パイロットバーナと、 予混合空気スワラー筒内に予混合ノズルと予混合空気スワラーベーンが設けられ、前記パイロットバーナの周囲を囲むように配設された複数の予混合バーナと、 パイロットバーナ孔と、前記パイロットバーナ孔の周囲を囲むように配設された複数の予混合バーナ孔とが設けられ、前記パイロットバーナと前記予混合バーナを支持する基板とを有し、 前記予混合空気スワラー筒内が第1次予混合領域であるガスタービン燃焼器において、 前記基板の下流側の面には、隣接する前記予混合バーナ孔の間の領域を埋めた淀み排除構造物を有し、 且つ、前記淀み排除構造物の断面形状は、下流側に向かうにしたがって幅が狭くなっており、 前記淀み排除構造物の外側に位置する外側のガイドリングと、前記淀み排除構造物の内側に位置する内側のガイドリングとを有し、 前記外側のガイドリングと前記内側のガイドリングとの間の空間が、前記予混合バーナ孔を介して前記予混合空気スワラー筒に連通し且つ周方向全体に亘って連続した円環状の第2次予混合領域であることを特徴とするガスタービン燃焼器。
IPC (3件):
F23R 3/32 ,  F23R 3/14 ,  F23R 3/28
FI (3件):
F23R3/32 ,  F23R3/14 ,  F23R3/28 D
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • ガスタービン燃焼器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-070893   出願人:三菱重工業株式会社
  • ガスタービン燃焼器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-329955   出願人:三菱重工業株式会社
  • ガスタービン燃焼器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-199656   出願人:株式会社日立製作所
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