特許
J-GLOBAL ID:201603019291621159

ハイブリッド車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-045673
公開番号(公開出願番号):特開2016-165918
出願日: 2015年03月09日
公開日(公表日): 2016年09月15日
要約:
【課題】車載蓄電装置を車両外部の電源によって充電可能なハイブリッド車両のトータル走行コストを低減する。【解決手段】ECU26は、目的地までの走行経路が、高速道路と、高速道路の出口から目的地までの一般道路とを含む場合には、高速道路の出口を車両が通過するときの蓄電装置16のSOCの目標値を設定し、高速道路の走行中にSOCを目標値まで増加させるSOC回復制御を実行する。ECU26は、高速道路をHV走行したときに蓄電装置16に充電される電力を用いてEV走行するときの燃料の単位走行距離当たりのコストである第1の走行コスト、および、目的地にて充電機構23,24により蓄電装置16に充電される電力を用いてEV走行するときの電力の単位走行距離当たりのコストである第2の走行コストを算出し、第1の走行コストと第2の走行コストとを比較した結果に基づいて、SOC回復制御における目標値を設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関と、 蓄電装置と、 駆動輪に対して機械的に連結され、前記蓄電装置から電力の供給を受けて走行駆動力を発生する電動機と、 前記内燃機関に対して機械的に連結され、前記内燃機関の動力を用いて前記蓄電装置の充電電力を発生する発電装置と、 車両外部の電源からの電力を用いて前記蓄電装置を充電するための充電機構と、 前記車両の走行状況に応じて、前記内燃機関を停止して前記電動機の出力により走行するEV走行と、前記内燃機関を作動させることにより走行するHV走行とを切換えて走行するための制御装置とを備え、 前記制御装置は、目的地までの走行経路が、高速道路と、前記高速道路の出口から前記目的地までの一般道路とを含む場合において、前記高速道路の出口を前記車両が通過するときの前記蓄電装置の充電量の目標値を設定し、前記高速道路の走行中に前記蓄電装置の充電量を前記目標値まで増加させる充電量回復制御を実行するように構成され、 前記制御装置は、 前記高速道路を前記HV走行したときに前記蓄電装置に充電される電力を用いて前記EV走行するときの燃料の単位走行距離当たりのコストである第1の走行コスト、および、前記目的地にて前記充電機構により前記蓄電装置に充電される電力を用いて前記EV走行するときの電力の単位走行距離当たりのコストである第2の走行コストを算出し、さらに、 前記第1の走行コストと前記第2の走行コストとを比較し、比較結果に基づいて前記充電量回復制御における前記目標値を設定する、ハイブリッド車両。
IPC (8件):
B60W 10/26 ,  B60W 20/00 ,  B60K 6/445 ,  B60K 6/442 ,  B60L 11/18 ,  B60L 11/12 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/02
FI (7件):
B60K6/20 330 ,  B60K6/445 ,  B60K6/442 ,  B60L11/18 A ,  B60L11/12 ,  B60L11/14 ,  F02D29/02 L
Fターム (24件):
3D202AA02 ,  3D202AA03 ,  3D202AA10 ,  3D202BB00 ,  3D202BB19 ,  3D202CC11 ,  3D202CC22 ,  3D202DD50 ,  3D202EE28 ,  3D202FF12 ,  3G093AA07 ,  3G093BA19 ,  3G093DB19 ,  3G093DB20 ,  5H125AA01 ,  5H125AC08 ,  5H125AC12 ,  5H125AC22 ,  5H125BC12 ,  5H125CA08 ,  5H125CA09 ,  5H125CA18 ,  5H125EE27 ,  5H125EE30
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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