特許
J-GLOBAL ID:201603019440443820

立体造形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲元 富保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-233848
公開番号(公開出願番号):特開2016-060195
出願日: 2014年11月18日
公開日(公表日): 2016年04月25日
要約:
【課題】液滴を吐出させるヘッドの移動に伴って粉体が舞い上がって吐出面に付着し、吐出不良を生じる。【解決手段】粉体20が結合された造形層30が積層されて立体造形物が造形される造形槽22と、造形槽22の粉体20に対して造形液10の液滴を吐出するヘッド50を有する造形ユニット5とを備え、ヘッド50は主走査方向に往復移動可能に設けられ、造形ユニット5は造形槽22に対して副走査方向に移動可能に設けられ、ヘッド50は高さ方向に昇降可能に設けられ、ヘッド50が造形槽22に対向した状態で造形ユニット5を副走査方向に移動させるときには、ヘッド50を上昇させて、ヘッド50と造形槽22の粉体面との間隔を、液滴を吐出させるときよりも広くする退避動作を行う。【選択図】図6
請求項(抜粋):
粉体が結合された造形層が積層されて立体造形物が造形される造形槽と、 前記造形層の前記粉体に対して造形液の液滴を吐出するヘッドを有する造形手段と、を備え、 前記ヘッドは第1の方向に往復移動可能に設けられ、 前記造形手段と前記造形槽とは前記第1の方向と直交する第2の方向に相対的に移動可能に設けられ、 前記ヘッド及び前記造形槽の少なくともいずれかは高さ方向に昇降可能に設けられ、 前記ヘッドが前記造形槽に対向した状態で前記造形手段を相対的に前記第2の方向に移動させるときには、前記ヘッド及び前記造形槽の少なくともいずれかを上昇又は下降させて、前記ヘッドと前記造形槽の粉体面との間隔を、液滴を吐出させるときよりも広くする退避動作を制御する退避制御手段を有する ことを特徴とする立体造形装置。
IPC (1件):
B29C 67/00
FI (1件):
B29C67/00
Fターム (10件):
4F213AC04 ,  4F213AR08 ,  4F213WA25 ,  4F213WB01 ,  4F213WL02 ,  4F213WL15 ,  4F213WL32 ,  4F213WL72 ,  4F213WL74 ,  4F213WL96
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 三次元造形装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-029939   出願人:ミノルタ株式会社
  • 固体自由形状製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-329004   出願人:スリーディーシステムズインコーポレーテッド
  • 三次元造形機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-317880   出願人:長野日本無線株式会社

前のページに戻る