特許
J-GLOBAL ID:201603019509566651

化学蓄熱空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-057970
公開番号(公開出願番号):特開2014-180981
特許番号:特許第5982309号
出願日: 2013年03月21日
公開日(公表日): 2014年09月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 化学蓄熱材(21)が内蔵された反応器(2)と、 該反応器(2)と熱交換可能な熱交換器(25)と、 上記反応器(2)と接続され、上記化学蓄熱材(21)の水和反応に用いられる水(W)を蒸発させるとともに上記化学蓄熱材(21)の脱水反応によって生じる水(W)を凝縮させるための蒸発・凝縮手段(31,32)と、 該蒸発・凝縮手段(31,32)と上記熱交換器(25)とに別々に接続され、上記水和反応に用いられる水(W)及び上記脱水反応によって生じる水(W)を貯めることができ、かつ上記熱交換器(25)と熱交換可能な熱交換型水タンク(4)と、 上記反応器(2)及び上記熱交換器(25)に接触させる空気(A)を通過させるよう構成された空調配管(6)と、を備え、 上記化学蓄熱材(21)の脱水反応時には、凝縮器(32)として機能する上記蒸発・凝縮手段(31,32)を経由して上記熱交換型水タンク(4)に水(W)を回収し、 上記化学蓄熱材(21)の脱水反応完了後には、上記反応器(2)に残存する熱を、上記熱交換器(25)を経由して上記熱交換型水タンク(4)に蓄熱し、 上記化学蓄熱材(21)の水和反応時には、上記熱交換型水タンク(4)に回収した水(W)を蒸発器(31)として機能する上記蒸発・凝縮手段(31,32)を経由して上記反応器(2)へ供給する際に、該熱交換型水タンク(4)に蓄熱した熱を上記蒸発器(31)の熱源として用い、かつ、上記化学蓄熱材(21)の水和反応によって生じる熱を用いて、上記空調配管(6)を通過して上記反応器(2)及び上記熱交換器(25)に接触する空気(A)の温度調整を行うよう構成されていることを特徴とする化学蓄熱空調システム(1)。
IPC (3件):
B60H 1/20 ( 200 6.01) ,  F28D 20/00 ( 200 6.01) ,  B60H 1/32 ( 200 6.01)
FI (3件):
B60H 1/20 B ,  F28D 20/00 G ,  B60H 1/32 613 C
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第4388596号
  • 車両用化学蓄熱システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-109104   出願人:株式会社豊田中央研究所
  • 車両用化学蓄熱システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-108622   出願人:株式会社豊田中央研究所, 株式会社デンソー
審査官引用 (3件)
  • 特許第4388596号
  • 車両用化学蓄熱システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-109104   出願人:株式会社豊田中央研究所
  • 車両用化学蓄熱システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-108622   出願人:株式会社豊田中央研究所, 株式会社デンソー

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