特許
J-GLOBAL ID:201603019678180754

原子力プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-037424
公開番号(公開出願番号):特開2013-174447
特許番号:特許第5876320号
出願日: 2012年02月23日
公開日(公表日): 2013年09月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内部に互いに隔離されたドライウェル、及び冷却水が充填された圧力抑制プールを形成している圧力抑制室を有する第1原子炉格納容器と、前記第1原子炉格納容器内のドライウェルに設置された原子炉圧力容器と、前記第1原子炉格納容器を取り囲み、前記第1原子炉格納容器を間に介在させて前記圧力抑制プールと隣り合う冷却水が充填された冷却水プールを底部に形成している第2原子炉格納容器と、蒸気排出装置と、原子炉冷却装置とを備え、 蒸気排出装置は、前記原子炉圧力容器に接続され、さらに前記圧力抑制プールの冷却水に浸漬された蒸気排出管、及び前記蒸気排出管に設けられた第1開閉弁を有し、 前記原子炉冷却装置は、前記原子炉圧力容器内に設置されて冷媒を蒸発させる蒸発器、前記冷却水プールの上方で前記第1原子炉格納容器と前記第2原子炉格納容器の間に形成された内部空間に配置され、前記蒸発器で生成される前記冷媒の蒸気を凝縮する凝縮器、前記原子炉圧力容器の側壁及び前記第1原子炉格納容器の側壁を貫通して前記蒸発器と前記凝縮器を連絡し、前記蒸発器で発生する前記冷媒の蒸気を前記凝縮器に導く第1管路、前記原子炉圧力容器の側壁及び前記第1原子炉格納容器の側壁を貫通して前記凝縮器と前記蒸発器を連絡し、前記凝縮器で生成される前記冷媒の液体を前記凝縮器に導く第2管路、及び第1管路及び第2管路のいずれかに設けられた第2開閉弁を備え、 前記凝縮器が配置された前記内部空間が、前記第2原子炉格納容器の、前記凝縮器よりも上方に位置する頂部に設置された空気排出部に連絡され、さらに、前記冷却水プールの液面よりも上方で前記凝縮器よりも下方において前記第2原子炉格納容器の側壁に設置された空気供給部に連絡され、 前記凝縮器が、前記空気供給部から前記空気排出部に向かって前記内部空間内を上昇する空気によって、前記冷媒の蒸気を凝縮する凝縮器であることを特徴とする原子力プラント。
IPC (1件):
G21C 15/18 ( 200 6.01)
FI (4件):
G21C 15/18 GDB A ,  G21C 15/18 E ,  G21C 15/18 R ,  G21C 15/18 L
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 特開平2-253196
  • 特開平2-253195
  • 原子炉格納容器の圧力抑制設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-340653   出願人:株式会社日立製作所
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審査官引用 (10件)
  • 特開平2-253196
  • 特開平2-253195
  • 原子炉格納容器の圧力抑制設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-340653   出願人:株式会社日立製作所
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