特許
J-GLOBAL ID:201603019806027506

ハイブリッド車両用エネルギーマネジメント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-042043
公開番号(公開出願番号):特開2016-159830
出願日: 2015年03月04日
公開日(公表日): 2016年09月05日
要約:
【課題】パラレルモードでの走行が計画された区間で、ハイブリッド車両の走行モードが他のモード(シリーズモードまたはEVモード)に切り換わったときに目的地までの燃費低減効果が低下することを抑制する。【解決手段】ハイブリッド車両の走行モードは、モータの動力のみで走行するEVモードと、エンジンの動力で発電機を作動させつつモータの動力で走行するシリーズモードと、エンジンおよびモータの両方の動力で走行するパラレルモードとを含む。ハイブリッド車両は、車速が予め定められた値に達しない場合、走行モードがEVモードまたはシリーズモードに制限される。エネルギーマネジメント装置100は、パラレルモードが割り当てられた区間で、ハイブリッド車両の走行モードがパラレルモードからEVモードまたはシリーズモードへ切り換わると、その切り換わりによる目的地までのエネルギー消費量の増加が抑えられるように制御計画を補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジン、モータ、発電機を含む車両機器を備えるハイブリッド車両のエネルギー消費を管理するハイブリッド車両用エネルギーマネジメント装置であって、 現在地から目的地までの走行経路の情報、および前記走行経路における前記ハイブリッド車両のエネルギー消費に関係する道路特性の情報を含む走行経路情報を取得する走行経路情報取得部と、 前記ハイブリッド車両のエネルギー消費に関係する車両特性の情報である車両情報を取得する車両情報取得部と、 前記走行経路情報および前記車両情報に基づいて、前記ハイブリッド車両が前記走行経路を走行する際のエネルギー消費を最小化するように、前記ハイブリッド車両の走行モードの制御計画を作成する制御計画演算部と、 前記制御計画に基づいて、前記車両機器を制御する車両機器制御部とを備え、 前記ハイブリッド車両の走行モードは、 エンジンを停止してモータの動力により走行するEVモードと、 エンジンの動力により発電機を作動させつつモータの動力により走行するシリーズモードと、 エンジンおよびモータの両方の動力により走行するパラレルモードとを含んでおり、 前記ハイブリッド車両は、車速が予め定められた値に達しない場合、走行モードがEVモードまたはシリーズモードに制限されており、 前記制御計画演算部は、前記制御計画でパラレルモードが割り当てられた区間の走行中に、前記ハイブリッド車両の車速が低下して走行モードがパラレルモードからEVモードまたはシリーズモードへ切り換わると、その切り換わりによる目的地までのエネルギー消費量の増加が抑えられるように前記制御計画を補正する ことを特徴とするハイブリッド車両用エネルギーマネジメント装置。
IPC (4件):
B60W 10/08 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/06 ,  B60L 11/14
FI (3件):
B60K6/20 320 ,  B60K6/20 310 ,  B60L11/14
Fターム (15件):
3D202BB00 ,  3D202BB01 ,  3D202BB11 ,  3D202CC22 ,  3D202DD01 ,  3D202DD50 ,  5H125AA01 ,  5H125AC08 ,  5H125AC12 ,  5H125CA09 ,  5H125CA18 ,  5H125EE27 ,  5H125EE51 ,  5H125EE52 ,  5H125EE61
引用特許:
審査官引用 (4件)
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