特許
J-GLOBAL ID:201603020330784972
化学反応装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 正二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-518182
特許番号:特許第6025838号
出願日: 2012年05月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 液状原料を連続輸送する輸送ユニットと、
前記輸送ユニットにより輸送された前記液状原料に連続的に化学反応を生じさせる反応ユニットとを備える化学反応装置であって、
前記反応ユニットが、前記液状原料が通過する反応管を有しており、
前記反応管が、
前記液体原料が流入する原料流入口と、
前記化学反応が生じた結果生成した生成物が流出する生成物流出口と、
前記原料流入口と前記生成物流出口との間に設けられ、前記原料流入口を上に配置し前記生成物流出口を下に配置したとき下流へ向かうにつれて低くなり、かつ、前記生成物が生成する生成部とを有しており、
前記反応ユニットが、前記反応管に加え、前記生成部を加熱する加熱装置をさらに有しており、
前記反応管が、
前記生成部より上流側に配置され、前記原料流入口を上に配置し前記生成物流出口を下に配置したとき前記生成部に比べ高い位置に配置され、前記液体原料が加熱される予熱部と、
前記生成部より下流側に配置され、前記原料流入口を上に配置し前記生成物流出口を下に配置したとき前記生成部に比べ低い位置に配置され、前記生成物から熱を吸収する熱吸取部とをさらに有しており、
前記反応ユニットが、
前記熱吸取部に取付けられ前記熱吸取部から熱を吸収する熱吸収用熱交換器と、
前記熱吸収用熱交換器が吸収した前記熱を運ぶ、熱を受けると密度が低下する熱媒と、
前記熱吸収用熱交換器に接続され、前記熱媒が通過する熱媒管と、
前記予熱部に取付けられ、前記熱媒管に接続され、前記熱媒が運んだ熱によって前記予熱部を加熱する予熱用熱交換器とをさらに有しており、
前記反応ユニットが、
前記予熱用熱交換器に接続され、前記熱媒の一部及び前記熱媒から分離した気体が収容されるバッファタンクと、
前記気体の圧力が所定の圧力以上になると前記バッファタンクから前記気体を排出する排出部と、
前記バッファタンクに接続され前記バッファタンクに前記熱媒を供給するポンプとをさらに有することを特徴とする化学反応装置。
IPC (2件):
B01J 19/00 ( 200 6.01)
, B01J 3/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
B01J 19/00 321
, B01J 19/00 301 A
, B01J 3/00 A
引用特許:
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